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2話 ページ2
〜Aさんside〜
今日はなんの依頼もなく
家で情報整理をしていた
コーヒーでも飲もうかなと思って椅子から立ち上がると
パソコンの横に置いてある電話がなった
音声変換システムをＯＮにして受話器を取る
☆「用件は？」
？「三橋貴志を殺してほしい。１０００万用意した。もちろん俺が依頼したこともこの番号も言わない」
三橋貴志、、、
☆「場所は？どうやって殺す？」
そう質問しながら電話の相手の声を分析してデータと照らし合わせた
電話の相手は千葉のヤクザだとわかった
ヤクザ「千葉にいる軟校の三橋。金髪パーマ。殺せればどんな方法でもいい」
☆「わかった。前払いで頼む。そこの通りの路地裏に置いといてくれ」
ヤクザ「、、、わかった。」
その声とほぼ同時に受話器から銃声が聞こえる
そして電話相手が崩れ落ちる音
計画通り
私は受話器を戻し
あらかじめつけておいた小型カメラの映像を見る
そこは人気のないところで誰も人が通っていない
ワープ装置を使ってその場に行き、お金の入ったカバンと
公衆電話の向かいにある建物の屋根に設置しておいた
遠隔操作できる狙撃銃を回収して家に、来た時と同じ方法で戻った
実は少し前に別の依頼が来ていた
三橋を殺してほしいという電話をしてくる奴がいるからそいつを殺してほしいという
その依頼をしてきた奴もヤクザだった
私は今度こそコーヒーを飲むためにその部屋を出た
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作者名：life | 作成日時：2019年2月1日 14時
