★ story 128 深夜の大掃除 ページ34
？
トントンと明日の朝の朝食の下準備をしていると何処からか足音が聞こえた。
･･･鼠？
ガチャッと片手に包丁を持って裏口を見回す。
隠れているつもりなのだろう。草かげが異様に膨らんでいる。
･･･大きな鼠？
袋を持ってきて鼠を捕らえる。
･･･なんか、白夜様とか、執事長にそっくりな体だな。
新しい種類のネズミなのだろうと会釈する。
ギャーギャーと騒ぎ喚き散らす鼠。
ああもう。そんなに喚いたら白夜様が起きちゃうよ。
そういえば、今日からあの女の子が住み始めたんだっけ。
前々から知っていたし、住んでいたのに改めて住むんだ。
これはどう料理すれば白夜様のお口に合うのかな。
ギャーギャー喚き散らす鼠がいい加減五月蝿いと思ったので首仏に包丁をぶっ刺す。
･･･これで、白夜様に褒められるかな。
【第三者視点】
頭の足らないコックはわからない。
ネズミは大魔女の生前である人間であることを。
コックは人間を調理するという事を分からない。
そして、人間を主に差し出すとも。
座敷童子はコックに懐いているのでコッソリを教えてあげる。
――
凛にパァスッ！
☆ story 129 愛に飢えた少女の追憶→←☆ story 127 …うーん
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dabi(プロフ) - 前からずっと読んでいました!!あの、リクエスト良いでしょうか？白夜ちゃんのイメ画が見たいんですけれど…。あごめんなさい図々しくて!! (2015年7月16日 22時) (
レス) id: 484bd3f1bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃんダル三世＆凛 x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2015年7月15日 22時
