気づいたら好かれてました【志麻/ヤンデレ】

9話 ページ9

坂田 side





坂「へぇ…結構続いてるんやな」

かなり続いていた
まーしぃってばこんなんあるのなら教えてくれれば良かったんのにw



坂「あ、部屋あるわ」


まーしぃの事だから何か隠したりしてんだろ
僕の予想だとエ〇本とかありそう

やましいな、まーしぃ←




ｶﾞﾁｬ…




坂「えっ」



そこには、下着姿の先輩が体を振るえさせながら寝ていた




坂「A先輩っ！？先輩！！」

直ぐに彼女を起こしあげるが反応はなかった
おでこに触れたらとても熱かった
…熱あるんだな

でも、なんでまーしぃの家に先輩がおるんや？




『う"っ…さかた…くん？』

目を覚ました先輩の目は酷く疲れているような気がした

『い"だっ…』





腰を抑えて震える




坂「先輩…、なんで」



僕は自分が来ていた上着を先輩に着させた



『坂田くん…逃げて』

坂「は？」

『志麻くんが…帰ってくる前に』




坂「まーしぃがこんな事を…？」

『志麻くん、怒りながら家を出ていったから…ここに坂田くんがいるってバレたら何されるか分からない…だから…』

坂「んな事言うな！一緒に逃げようや！俺が助けるから！」

『で、でも…』

坂「まーしぃが何したか分からへんけど、先輩を置いてくわけにも行かへんのよ」









そう言って先輩を持ち上げ、家を後にした

まーしぃ…なにしたんや

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