宇宙一の【stxxx】 (ページ4)

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体育館について俺たちはクラスごとに整列させられた
るぅとくんとはクラスが違うので入り口で別れた

しばらくして、校長が話を始めた
あー話長いのは嫌だなぁ、とあくびしていると校長に口から気になるワードが出た

校長「今日は転入生を紹介します」

え？

転入生？

転入生って、その学年だけ集めればいいのでは？
と思っているのは俺だけではなく他の生徒も同じだったようで、
周りがざわつき始めた

校長「あー…相手が相手なので全員集めました。では」

校長の言ってることに理解ができずに首を傾げる
どうぞと言って、俺たちには見えない方面に手招きをする

その転入生を見て、俺は重かった瞼をパッと見開いた

莉犬「え、うそ…」

俺たちの前に立ったのは…

「初めまして！”宇宙 Aです！」

体育館がざわつく
軽く悲鳴みたいなものも聞こえた
そりゃあそうだ。オレだって今叫びそうになった

莉犬「A…！？」

だって、あそこにオレの大好きな大好きなAがいるんだもん
これは夢？それとも幻覚？Aが好きすぎて狂った？

校長「えー…知ってる方が多いと思いますが宇宙Aさんです。今日は彼女が安全に暮らせるようにするための注意の説明をします」

なるほど、そのための全校集会か

芸能人のAが安全に暮らせるために