覚悟 ページ35
No side
鍛錬後
鍛錬を終えた剣士達が疲れながら帰っていく
その後ろ姿を見守るシュウ達は優しい顔だった
シュウ「A、今日は来てくれてありがとう。皆も喜んでいた」
『いえ、私も久々に体を動かせて楽しかったです』
ずっとふぶき姫の元で働いていたので、中々滅龍士としての活躍がなかった
そんなAも今日ここに来たことで有意義に動くことが出来た
『子供達が喜んでくれてよかった』
シュウ「あぁ、そうだな」
Aの頭の中にはリュウタとオウマ、他の弟子達の顔が思い浮かぶ
自分の弟子でり、本当の弟のように可愛がっている彼等。
そんな彼等の成長を近くで見ることが出来てAは心の底から嬉しそうな表情をみせた
シュウはそんなAの顔を横から眺めていた
シュウ「…子供が好きなのか」
『はい!可愛くて癒されますよね…私もいつかシュウとの子供を…ハッ!』
子供も語る上でつい本音が出てしまった
自分の言ってることに恥ずかしくなったAはチラリとシュウの方をみる。
シュウは目を点にしていた
『あああぁぁ、い、今のは気にしないでください…まだ先のことですから』
シュウ「いや、問題ない。家族は多い方が楽しいと思う。それに俺は今からでも…」
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あるとん。(プロフ) - 日依さん» わ!Y学園の方も…!ありがとうございます、とても励みになります︎︎^ ^ (1月18日 23時) (レス) id: b0351e3222 (このIDを非表示/違反報告)
日依(プロフ) - 滅龍士の夢小説、凄く面白いです!Y学園の方も読んでます!更新の方はあまり無理しないでくださいね。 (1月18日 17時) (レス) @page32 id: 08b2d47db3 (このIDを非表示/違反報告)
あるとん。(プロフ) - 夜さん» 求めてる方がいてよかったです!がんばります^^ (11月18日 10時) (レス) id: b0351e3222 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - 滅龍士の夢小説ずっと探してたんです!!!ありがとうございます! (11月17日 7時) (レス) id: 1fabbf379c (このIDを非表示/違反報告)
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