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文次郎「Aは俺たち会計委員のもんだぁ…」
『違う違う私は作法i…』
小平太「いけいけどんどーん!」
と、次に体育委員会委員長の小平太のいけいけどんどんが聞こえてきた。
AのHPは既にゼロである。
『うわーん私を虐めないでよぉ!助けて五年生ー!』
三郎「えっ!?」
八左ヱ門「俺たちオワタ」
五年生を盾にし自分は後ろでニヤつくA。
ゲス、まさにゲス。
小平太「Aは体育委員会にピッタリだ!」
『なんで!』
小平太「怪力ゴリラだからだ!」
『体育委員会と縁はないわ』
ゴリラ…という一言で体育委員会とは縁がないらしく、
キッパリと断ってしまった。
小平太「入らないの!?」
『入らないよ!!!!!』
Aはバッとその場から逃げ出す。
上級生に囲まれたら捕まってどの委員会に入るのか質問責めされると予想した。
今は誰もいない、忍たまが入ることの出来ないくのたま長屋へと向かった。
『どわああぁぁぁぁ!?!?!』
喜八郎「だいせぇ〜こぉ〜」
『喜八郎!』
仙蔵「やぁ、A」
無我夢中に走っていると落とし穴に落ちる。
もちろん喜八郎の仕業で、隣には仙蔵もいる。
仙蔵「我が作法委員会はいつでも歓迎するぞ」
『あら♡私作法委員会を考えていたのよ♡』
喜八郎「A先輩が入ると毎日大変そうですねぇ」
落とし穴には落ちたものの、お目当ての委員会にも歓迎されているのならと
その考えが甘かった……。
長次「イヒヒ…Aを寄越せ」
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