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ラント「なっ!」
ジンペイ「なにィ!?」
彼女の一言にボワッと顔が熱くなる
フブキ「冗談で言ったつもりなんですけどまさか…」
ラント「わ、私は彼女と親密な関係でない……ただの友人だ」
真実を語っているだけなのに、
切なくなってしまうのは、それほど彼女のことが、Aのことが好きだからだろうか
ジンペイ「はぁよかった〜〜〜〜」
コマ「それじゃあ、僕達はこれで失礼しますね」
一年生の寮に向かって帰っていく彼ら
先程の話を思い出すと、Aのことが浮かんだ
後輩にも優しくしていたんだな
寺刃があれほど気に入っていたんだ、それはそれはきっと優しくしてやったんだろうな
誰にでも優しいのは良いことなのだが
……あまり、気分はよくならない
ラント「…帰ろう」
俺もさっさと帰ろうとしたときだった
クウカ「ラントくん!!!!!」
クマ子の声が響いた
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アサリ - 続きを書いてくれてありがとうございます。続きを頑張ってください。 (4月6日 16時) (レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)
アサリ - このお話の続きが楽しみです!続きを頑張ってください。 (4月3日 15時) (レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)
ハオリ(プロフ) - 一話一話凄すぎませんか!?続き楽しみにしてます! (3月30日 21時) (レス) @page17 id: 7b7fd59383 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - おり.ふら付いてます〜 (1月29日 17時) (レス) id: 9562a9c5f7 (このIDを非表示/違反報告)
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