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・大嫌いな君 ページ2
貴方 side
「 A、次の移動行こ〜 」
『 うん！今から準備する 』
少し暖かくなってたまに暑い日もある春の季節。
少し前に高校生になった私は問題なく新しい学校で
友達も出来て順調に新生活を堪能していた、
はずだったが…
『 いたっ！ 』
伝七「 これ落ちてた 」
教科書を出そうとした私の頭に当たったのは新品の消しゴム
落ちてたのに気づいた 幼なじみ である 黒門 伝七 が、
私の頭に目掛けて投げつけてきた。
『 酷い！投げなくても直接渡せばいいじゃん！ 』
伝七「 お前に触れるとお前の鈍臭さが移る 」
『 ッ〜〜〜〜〜！ 』
秀才でプライドの高い伝七は私のことを鈍臭いと
いつも馬鹿にしていた。
自分より下の人間を馬鹿にするのは伝七のお決まりのようなものだけど、
私には誰よりも強く当たってくるため、彼の事が大嫌いだった。
『 もう知らないっ！伝七の馬鹿！ 』
伝七「 はぁ！？馬鹿はお前だろ！ 」
伝七の怒声を無視して、
廊下で待つ友達の元に急いだ。
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有栖川鳴花(プロフ) - 初コメ失礼します！！伝七に滅茶苦茶ときめきました最高です！！ (9月25日 20時) (
レス) @page10 id: 4bfc268a17 (このIDを非表示/違反報告)
亜紀 - 伝七可愛すぎて発狂しました、はい←更新頑張っていた！ (2022年7月30日 10時) (レス) @page10 id: df4dd4aa9e (このIDを非表示/違反報告)
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