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小松田「五年生じゃないか〜何してるの?」
兵助「小松田さん!」
小松田「そんな暗い顔してどうしたの?」
八左ヱ門「実はかくかくしかじかで・・・」
たまたま通りかかった小松田。
兵助たちがうずくまっているのを見つけ声をかけた。そんな兵助たちが悩みを全て打ち明けると、小松田はうんうんと頷きながら話を聞いてくれた。
小松田は五年生と対して歳も変わらなくへっぽこ事務員なんて言われてるけが、相談はちゃんと聞いてくれる優しい人だった。
Aがいなくて寂しかった期間、何度も兵助たちの話を聞いてもいたのだ。
小松田「Aちゃんね〜この前事務のお手伝いをしてもらったんだけどよくわからない子だよね〜心が読めない感じ」
勘右衛門「そう!そうなんですよ!何考えてるかよくわからないから困っているんです」
雷蔵「常に自由人で・・・」
三郎「私たちの気持ちなんて気づいてくれない!!!!」
気持ちが爆発したのか誰に聞かれてもおかしくない声で叫ぶ彼ら。
近くにAがいてもおかしくないのに気が狂ったのか。
小松田「ちょちょちょ!君たち落ち着いて!聞こえちゃうよ」
八左ヱ門「もう聞かれてもいいっすよ!」
「「「「「A先輩のバカーーーーー!!!!」」」」」
小松田「あ、あ・・・君たち・・・」
小松田が顔を真っ青にしている。
疑問に思った五年生たちがゆっくりと振り向くと、血の気が引いた。
『ご機嫌よう、私の可愛い後輩たち』
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柑橘 - 始めまして〜、柑橘で〜す!作品、とっても面白いです!! 突然ですが三郎は鉢屋ですよー (8月22日 18時) (レス) @page11 id: 8a27882804 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - 五年生可愛いね、構ってほしかったよね自分夢主ちゃんより年下なんですよ(12歳です今三年生と同い年ですね)こんな先輩がいるなら人目なんて気にせずハグしますね甘えたいです。←女ですもう一度いいます女です(((泣 (2023年3月13日 19時) (レス) @page32 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
あるとん。(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます!がんばります! (2022年10月25日 21時) (レス) id: da0ec114fc (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - コメント失礼します!! 話の内容が分かりやすいし面白いです!! これからも頑張ってください!! (2022年10月23日 23時) (レス) @page20 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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