くのたま ページ1
乱太郎「あぁ〜もう〜!」
きり丸「ま〜たくのたま達に」
しんベヱ「悪戯されちゃった〜!」
毎度おなじみの乱太郎、きり丸、しんベヱ。
今日は昼寝をしようと木の下でふらついている所をくのたま達に目をつけられ、
彼女達の標的になり思うがツボになっていたらしい。
乱太郎「毎度毎度くのたま達にはイタズラされるし…」
きり丸「この学園のくのたまってろくな奴いねぇんじゃねぇの……」
三人で大きなため息をついていると、門の方から何やら騒がしい声が聞こえてくる。
声の騒がしい方へ目線を送るとそこには実習から帰ってきた六年生達が入門票を書いていたところだった。
しんベヱ「六年生の先輩達だ」
乱太郎「実習の帰りかな」
小平太「ん?おっ、乱太郎きり丸しんベヱ!」
目線に気づいた六年生のうちの一人、七松小平太が一瞬にして三人の元へ駆け寄った。
そんな小平太に驚く三人。
きり丸「な、七松小平太先輩…」
しんベヱ「じ、実習の帰りですか?」
乱太郎「ち、ちかい…」
小平太「あぁ!今帰ってきたところだ!」
ニカッと効果音がつきそうなくらいに笑う小平太の後を追いかけてくる六年生達。
小平太とは違って少し疲れているようにも見える。
伊作「小平太は相変わらずだね〜…」
留三郎「全くだ。体力だけは」
小平太「留三郎は鍛錬が足りてないんじゃないか?」
留三郎「んだと!足りてるわ!」
文次郎「ふんっ、俺ほどじゃないがな!」
留三郎「はぁ!?」
実習で疲れているはずなのに、帰ってきても喧嘩しはじめる文次郎と留三郎をみて呆れる伊作と仙蔵。
毎度おなじみの光景でもある。
仙蔵「ところで、お前達なぜここに?」
乱太郎「実は…」
きり丸「かくかくしかじかで……」
乱太郎達はくのたま達から悪戯されたことを全て話した。
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柑橘 - 始めまして〜、柑橘で〜す!作品、とっても面白いです!! 突然ですが三郎は鉢屋ですよー (8月22日 18時) (レス) @page11 id: 8a27882804 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - 五年生可愛いね、構ってほしかったよね自分夢主ちゃんより年下なんですよ(12歳です今三年生と同い年ですね)こんな先輩がいるなら人目なんて気にせずハグしますね甘えたいです。←女ですもう一度いいます女です(((泣 (2023年3月13日 19時) (レス) @page32 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
あるとん。(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます!がんばります! (2022年10月25日 21時) (レス) id: da0ec114fc (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - コメント失礼します!! 話の内容が分かりやすいし面白いです!! これからも頑張ってください!! (2022年10月23日 23時) (レス) @page20 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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