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『なっ、なななな…!?』
自分でも顔が赤くなっていくのがよく分かる
ころん「あははっ!!やっぱりAちゃんは面白い子だね!!」
ころん先輩はむじゃきな顔して子供みたいに笑った。
案外、かわいいのかも。
ころん「ほら、食堂行こ?学校遅れちゃうよ」
『あっ…はいっ!』
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
莉犬「あ、ころちゃんAおはよ〜」
ころん「おはよ〜」
『おはよ!』
食堂に行くと、1番に莉犬くんが席に座っていた。
しかし、るぅと会長の姿が見当たらない。
莉犬「るぅとくん、仕事あって先学校行っちゃった」
ころん「え、早くない?」
莉犬「生徒会の仕事溜まってたんだって〜。今日中に終わらせないと行けないらしくて」
朝から大変だな…あの人。
でも、大丈夫かな…?仕事の疲れとかで倒れたりしないよね…?
何故か彼を心配するようになっていた。
ころん「ふ〜ん…じゃあ僕は先にたーべよ…って」
『…?』
ころん先輩が席につこうとすると、何かに気づいたように莉犬くんの方をじっとみる。
ころん「莉犬くん、血が足りないでしょ」
莉犬「えっ」
ころん「顔。血が足りなくて顔色悪くなってる。」
『あっ…』
確かに、莉犬くんの顔は良くない。
確か、吸血鬼は最低でも3日に1度は吸血しないと死んでしまうんだっけ…。
ころん「う〜ん…。でも僕のAちゃんだしなぁ〜…」
莉犬「おっ、俺は別にAじゃなくても…!!」
ころん「嘘つき。Aちゃんの血が飲みたくてしょうがない癖に」
莉犬「っ…!」
言い争う2人を見て、私は戸惑うだけだった。
莉犬くんの方を見ると、いつの間にか両目は赤色になっていた。
あぁ、血を求めるてる時の眼だ…。
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NONAME(プロフ) - 飛べないです、、 (2022年1月8日 19時) (レス) id: 1015cc33fb (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - るうちゃん。ちょっとわかる。その気持ち。私もどちらかと言えばSなんだよねー。私は泣き顔に来るものがある。(Sより) (2021年8月30日 0時) (レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
春桜 - みつきさん» めちゃくちゃ通りすがりの者ですがhttps://uranai.nosv.org/u.php/novel/9bac30f5ce24/これで飛べると思います! (2021年8月20日 13時) (レス) id: 5c94dbd8ad (このIDを非表示/違反報告)
みつき - 調べても飛べませんでした。どうしたらよいのでしょうか? (2021年8月20日 8時) (レス) id: 363e209e09 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ - ちょびさんありがとうございます!(/・ω・)/ (2021年7月5日 8時) (レス) id: f09c748d1e (このIDを非表示/違反報告)
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