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ｶﾌﾟｯ
『いっ……たぁ……』
ころん先輩の膝の上に乗せられて、首筋を噛まれてしまった。
出来れば体に傷は残したくなかったのだが、でも血を吸うことになればこれは仕方ないこと
ころん「んっ……ｺﾞｸｯ」
ｼﾞｭﾙﾙ……と血を吸う音
ｺﾞｸｯと血を飲み込む音
全部不思議な感覚で、怖いと思わ無かった。
寧ろ、
昔にもこんなことあった気がする……
ころん「はぁ……最高…！」
『はぁ……！』
牙を抜かれれば、いきなり始まる過呼吸。
息が荒くなって苦しい、
ころん「あーあー、ごめんね。すぐに治してあげる」
と、先程吸われた所を舐められる。
すると、不思議なことに痛みがどんどん無くなっていく。いや、消えている……？
ころん「傷口を舐めれば傷はなくなるんだァ〜。凄いでしょ？」
『……出来ればもう吸われたくない……』
ころん「なに言ってるの？自分で決めたことでしょ！」
と頭を優しい撫でられる。
吸血鬼で今まで血を吸うのが慣れてるのか、頭を撫でる手つきが慣れてるような感覚。
ころん先輩が子供みたいに笑う。
その顔がなんだか否めなくて諦めた。私って押しに弱い……？
ころん「でもー、せっかく血を貰うのにこのペースで血が無くなっちゃうとなぁ……」
ころん先輩が腕を組んでモヤモヤと悩む。
窓から吹いてくる風が彼の髪を優しく揺らしなんだか絵になっている。
かっこいい。それがいちばん彼に会う言葉だろう。
ころん「Aちゃん！一旦リビングに行こうか！」
『へっ！？』
腕を強引に捕まれ、長い廊下を歩く。
その時に見えたのだが、額縁に写真がたくさん飾ってある。全員、美男美女が揃っている。
きっと、苺谷家の人間なのだろう。
でも、私がいちばん気になった写真があった。
赤髪の女の人と青髪と、金髪の女性だった。
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NONAME(プロフ) - 飛べないです、、 (2022年1月8日 19時) (
レス) id: 1015cc33fb (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - るうちゃん。ちょっとわかる。その気持ち。私もどちらかと言えばSなんだよねー。私は泣き顔に来るものがある。(Sより) (2021年8月30日 0時) (レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
春桜 - みつきさん» めちゃくちゃ通りすがりの者ですがhttps://uranai.nosv.org/u.php/novel/9bac30f5ce24/これで飛べると思います！ (2021年8月20日 13時) (レス) id: 5c94dbd8ad (このIDを非表示/違反報告)
みつき - 調べても飛べませんでした。どうしたらよいのでしょうか？ (2021年8月20日 8時) (レス) id: 363e209e09 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ - ちょびさんありがとうございます！(/・ω・)/ (2021年7月5日 8時) (レス) id: f09c748d1e (このIDを非表示/違反報告)
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