私を狂わせた幼馴染 【stpr】

□ ページ6

ー貴方sideー



とは言ってもかなり酷いいじめをされてこんな簡単に許してもいいものだろうか

幼馴染だからと言っても簡単に許せないし
今まで何度もあの嘘泣きで騙された事もあった。

信じていいのだろうか…？



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ころん「うぅ…ｸﾞｽｯ」



ころんが泣いてる…？
珍しいな、どうしたんだろう




『あのっ…大丈b』




ﾊﾞｼｬﾝ





『わっ！？』





上から水が降ってきたと共に、大きなバケツが落ちてきた。

そのまま水に濡れてしまった




ころん「バーカWWW」

『っ…』




”嘘泣き”

それはころんの得意技になっていった

それからは、その嘘泣きで私に罪を擦り付けられたりもした



ころん「ぼ、僕はこいつにやれって…ｸﾞｽｯ」

ころん「こいつが僕を虐めてて…」

ころん「みんなこいつの味方ばっかり…ｸﾞｽｯ」



何を信じたらいい＿＿＿＿？






…はぁ、こんなとこで再開なんて最悪

まさか同じ学校とも思わなかった

…また不登校になる？

いやそれはダメだ

紗奈に心配をかけてしまう

じゃあ許す？

信用できない

だって、まださとみがいるんだもの





いつ、かかってくるか分からない

信用しない信用しない…




ころんがいなくなった今、保健室にいるのは私だけとなった。

落ち着きたいから誰も来ないで欲しい






ｶﾞﾗﾗﾗ…






なんで？






莉犬「るぅと早く！先生にバレる…よ」

るぅと「もー！サボりはダメ…で、すよ」







『……』



なんて事だ。
まさか2人が来るとは思わなかった

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