私を狂わせた幼馴染 【stpr】

■ ページ31

ころんside

みんな購買に行っててAと2人きり

ころん｢…｣

『…』

…気まずい

だっていじめの黒幕的な感じの奴って僕じゃん…

少し大人しめに話すか…いや堅苦しくなるし

へらへらしてたら反省してないと思われるし

…よし、普通になんか話そう。どうにかなる！かませる!!

ころん｢ねぇ｣

やば、声震えた

『な、なに？』

A怒ってる…？

ころん｢あ、いや…なんでも…ない｣

逃げちゃったぁ(泣)

Aごめんねぇ…

『…ころん』

!?

やばいAから話しかけてきた…！

ころん｢ん……？｣

あれ、Aが持ってるの…

ころん｢え、なに？｣

『卵焼き。好きだったでしょ？』

はぁぁ…美味しそ…

Aの卵焼きめっちゃ美味しいんだよねぇ

いや、でも流石に…

ころん｢いやいいよ…｣

『自分で作ったの、味見して』

強引に卵焼きを押し付けるA

…あぁもう！食べちゃえ！

ﾊﾟｸｯ

『どう？』

ころん｢…美味い、｣

ねぇ上目遣いはやばいって…///

てかこの歳であーんって…嬉しいけどさぁ…

『良かった、』

ふわっと笑うA

ねぇまじでヤバいから…////

ころん｢あの、自覚無い訳？｣

『？』

これだから鈍感は…

『いてっ』

勢いでデコピンを1発食らわせる

ころん｢涙目になってるww｣

涙目ちょー可愛い…って、そういう意味じゃ無いから…////

顔だけは良いからなぁ…

『笑うなぁ…///』

ころん｢ははwwwごめんねwww｣

ﾎﾟﾝｯ

『え、あの…』

ころん｢え、あぁ！ごめん｣

やっばい無意識で…

顔真っ赤だよ…////

恥っず…

莉犬｢焼きそばパン〜!!｣

ころん｢『ﾋﾞｸｯ』｣

え、もう帰ってきた!?

莉犬｢あれ〜？ころちゃんとAどうしたの？｣

ころん｢ん、なんでもない…｣

莉犬｢？｣

『あ、ああ！時間無くなっちゃう！お昼食べよ！』

莉犬｢あ、うん｣

るぅと｢2人とも顔赤いですよ…むむむ、怪しい｣

さとみ｢卵焼きあーんでもしてたんじゃね？ww流石に無いかwww｣

ころん｢『ﾋﾞｸｯ』｣

さとみくんなんで分かんの！？

ジェル｢え、ほんまなん…？｣

ななもり｢いーなー俺も卵焼き食べたい〜｣

『え、じゃあげ ころん｢なーくん僕の弁当の卵焼きあげるよ！｣え、どしたの…』

なーくんが食べたらみんな食べるじゃん…

るぅと｢ころちゃんなにニヤニヤしてんですか？気持ち悪いですよ｣

ころん｢ニヤニヤなんてしてない！｣

今日は僕だけ特別だもんね、

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