私を狂わせた幼馴染 【stpr】

□ ページ38

ー莉犬sideー




ﾄﾞｸﾝ……ﾄﾞｸﾝ……



布団に入ってから2時間ほど経った。
隣で規則正しい寝息を立てて寝てるAがいる


少し距離を離してるはずなのに近い。




さっきから心臓が鳴り止まない






Aの方を向くと俺に背中を向けて寝てる

体ちっちゃいな……





莉犬「バレないよね……」





つい好奇心でAを後ろから抱きしめた

何故か暖かくて抱き枕みたいに抱き心地がよい



そして、近くにあった手の上に自分の手を重ねる





莉犬「手ちっちゃいな〜…」


Aの小さな手をとり、優しく撫で回しながら見てみる

昔はこんな小さくなかったのに、今じゃ俺の方がデカくて男らしくなったんだなと改めて思う



俺、Aに男って思われてんのかなぁ






『んん……』


莉犬「あっ……」


『ん……ｽｩ……』





良かった……今起きられたら誤解されそう







俺もはやく寝ないと……







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「みんなー、お昼寝の時間ですよー。早くお布団敷いてくださいねー」





莉犬「今日は俺がAのとなりね！」

るぅと「えっ、僕が隣ですよりいぬ」

莉犬「るぅとくん昨日もAの隣だったじゃん……」





『ふたりともっ！お布団敷かないとせんせいにおこられちゃうよっ』

るぅと「きょうも2人でねましょ！」

莉犬「ずるい……」





莉犬「ころちゃん達と寝たい……」

るぅと「今日はりんご組とめろん組が一緒のお部屋だからころちゃんとさとみくんはお部屋が違いますよっ」

『めろん組……なーくんたちいるかなっ』





ななもり「みんな〜！」

ジェル「一緒に寝ようや！」

『あっちにお布団敷いてこ！』







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お星様が赤色になってました……！ありがとうございます！

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