犬のさんぽだZE! ページ16
お久。Aです。
今日はシスコンわんわんとショッピングモールに来ているんですが……
莉犬「A、こっちのランジェリーとフリフリのやつどっちがいい?」
『てめーそんな店男一人ではいるな』
このクソ犬男のくせに一人で下着のお店に入り込んだ!
店員さんめちゃくちゃ戸惑ってるやん!すみませんねうちのワンワンが!躾が鳴ってないね!
莉犬「俺はAに躾られたいですお願いしますご主人様」
『きっっっっしょ』
今に始まったことじゃないけどホントにきもいな。
うちの兄貴。
莉犬「で、勝負下着はどちらがいいですか?お嬢」
『急に声低くすんのやめてよ気持ち悪いってば』
莉犬「ここはカッコつけさせてよ。家に帰ると俺はショタポジなんだからさ」
『……次男なのに?』
莉犬「いや、悪いのはド腐れピンクうんこ野郎と犯罪者予備軍だから」
『いやさとにぃの悪口も酷いけど犯罪者予備軍ってじぇるにぃの事だよね??てかあんたも十分犯罪者予備軍だからな』
口悪すぎてえぐいぞこのわんわん。
今までカワイイ系男の子ことわんわんとしてみてきたのにこいつ小型犬じゃなくて大型犬なのか???
莉犬「ま、今は俺とキミの二人っきりで……」
『なんか莉犬にぃキャラ変わった?』
莉犬「作者が更新久しぶりすぎて俺のキャラが分からなくなったんだって」
『シスコンなのは覚えてるんだ』
莉犬「HAHAHA☆」
急にリアル話し始めたぞ。
とにかくわたしはこの犬を店から連れ出さないと店員さんに勘違いされる。
『とりあえず出るよ』
莉犬「やだっ!今日は勝負下着を買いに来たって言ったじゃん!」
『聞いてねぇわ!今初めて聞いたわ!』
莉犬「いやんっ♡だってそんな大胆なこと……言えるわけないじゃんAのえっち♡」
『殴るぞ』
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