幼馴染みの勘。【ヤンデレ短編集/すとぷり】

12．眠り姫【ななころ】 ページ34

僕の宝




俺の姫




かわいい眠り姫よ





夢の中でも




僕色に染まりますように

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ころんside




僕ころんは、とある国の王子





僕には毎日楽しみにしてる物がある





それは、






ころん「今日も起きてない…か」






森の奥にある教会で寝ている少女
棺桶に丁寧に眠らされている





この子を見つけたときは、死んでいるのでは無いかと焦っていた、が。死んではなく普通に生きていた

起こそうとしても起きない
声を掛けてもビクともしない

ただ分かるのは生きている事




それから毎日、起きてないか教会に来るようになった
もちろん今日も起きてない

何故、起きないのかはわからない





僕は、









棺桶にいるこの少女に恋したのかもしれない





いや別に深い意味はなくて

寝顔も可愛くて

日に照らされて寝てる彼女があまりにも美しいから




是非とも彼女を僕の婚約者にしたい
そんなのを夢見ていた




とりあえず今は彼女が起きるのを待つ
毎日楽しみにして




今日も彼女の顔にキスをして、国に帰る

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