学園の王子に目付けられた！！7【stxxx】

290話 ページ7

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翌日＿教室




『莉犬おはよう！！』

莉犬「Aおはよう！...なんか今日は元気だね？何かあったの??」

『へへ...明日の遠征が楽しみで...』



明日の遠征に朝から舞い上がって子供みたいだけどら私からしたら凄く嬉しい事で...




莉犬「...ころちゃん達とだよね」

『うん！全国大会なんだよ！凄いよね！』




莉犬の気持ちになんて気づかず、ずっところん先輩について話してしまった




莉犬「...そっ、か。頑張ってね！！」

『うん！ありがとう！！』




ごめんね。莉犬


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『やばいやばい...資料が多い...』




日直で資料を運んでいると、近くからころん先輩と女子達が話しているところを見つけた

そっか、先輩モテるから女の子に囲まれるのなんて当たり前だよね。でも、ちょっと嫌だな...





「ころん先輩ってどんな女の子がタイプなんですかぁ！知りたいです！」

ころん「え、好きなタイプ...」



そういえば好きなタイプ聞いたこと無かったような





「好きな髪型とかぁ、服装とか!!明日から先輩の好みにあわせますぅ！」

『髪型...服装』





性格は直せないかもだけど、髪型や服装くらいなら私にもできるはず






ころん「そうだなぁ、僕はやっぱりボブが好きかなぁ、ふわふわしててかわいくない？」



ボブか...




『...切ろうかな』



数年切ってなかったこの髪
と言っても健人が髪は伸ばしてた方がなんか得だから伸ばしとけって切らせてくれなかった



よし、切ろう！！



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