学園の王子に目付けられた！！7【stxxx】

301話 ページ18

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『んんんっ...』



1人寂しく別の部屋で布団敷いて寝るのは寂しい
東京ではこゆきがいたから1人では無かった


緊張してるせいなのか眠りに付けなかった






なんとか寝ようとずっと目を閉じていたらどんどん眠くなってきた


『んーっ...』



あと少しで眠りに着きそうだった所なのに、後ろから温もりを感じた


『んんっ』



腹辺りに腕が回ってきたのでゆっくり目を開くと何となく分かった



ころん先輩だ




『せんぱい...？』




ころん「なんだ...起きてたのかよ」

『せんぱい寝ないの...？』



私が後に寝返ろうとすると先輩はそれを止め「見るな」といい、無理やり私を前に向かせた

バックハグされてて少し恥ずかしい気持ちがあった





ころん「僕今顔真っ赤だから...見ないで」


『自分からやってきたくせに...ばぁーか』


ころん「だまれ」



回してきた腕の上に自分の手を置くと抱きしめる力がだんだん強くなってお腹が苦しくなってきた




『せんぱい...寝ないと明日また転んじゃいますよ』

ころん「寝るならお前だけで寝ればいいじゃん。僕は眠くないから」

『だからこの体制がきついんですって』

ころん「しらん」




そんな無茶言われても...！




ころん「いいからお前は先に寝とけ」

『わっ...』



手で目を隠されて目の前が真っ暗になる




ころん「僕はちょっと緊張してるだけだから..先にねてよ」

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