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-NCT Yuta side-
目の前にいるのは、幻の13人目と呼ばれた人。この人が、そうなんだ。同じ日本人ということも驚きだけど、なにより女の人って言うことに驚いた。
まさか、伝説となりつつある人が女の人なんて誰が予想しただろうか。はっと息を呑むようなオーラがある。綺麗な顔立ちにすらりと高い身長。俺とほとんど変わらないくらい。
「悠太くんはどこ出身なの？」
YT「大阪ですよ」
「あー、それでさっき訛ってたのか」
近寄り難そうな雰囲気なのに、いざ話してみれば柔らかい話し方ですごく話しやすい。
YT「Aさんって…誰かに似てますよね。なんか見たことある」
「あは、それ当たってるかも。もしかしたら見たことあるかもしれないよ」
誰だっけ、誰だか思い出せないけど、どこかで見たことあるような気がする。こんな印象深い人一度見たら忘れなさそうなのに。
「幻って呼ばれてるみたいだしまだ謎が多い方が面白いでしょ？」
YH「何言ってんの」
「それより、私は大丈夫だけどふたりとも練習はいいの？」
あ、そうだ。俺たちも戻らなきゃ。Aさんに挨拶をして隣の自分たちの練習室に戻る。
間違えて入ってしまったことでまさか、こんな出会いがあるなんて思ってもみなかった。ある意味、ラッキーだったかもしれない。
YT「帰ってきたってことは、EXOに合流するってこと？」
YH「そうじゃないかな。確実に歴史に残るよね」
確かにこんなこと、未だに誰も経験したことのない空前絶後なもの。
YT「ヨンホ、呼び捨てしてたけど俺らと同い年なの？」
YH「いや、93年生まれだし、学年は92年生まれと一緒だよ。お互い外国から来たしって気付いたらこうなってた」
俺も、Aさんと仲良くなれるだろうか。
単純に彼女と仲良くしたいという思いがあった。恋愛的なものじゃなくて、人として魅力的だと思えるようなそんなかんじ。
早く彼女がEXOとして活動しているところを見たい。
俺はそんな感情でいっぱいになっていた。
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ゆーりんご(プロフ) - 華雪さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします^_^ (2018年5月16日 10時) (
レス) id: c60f280b6e (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりんご(プロフ) - まめ太さん» ありがとうございます！！続編もよろしくお願いします〜 (2018年5月16日 10時) (レス) id: c60f280b6e (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - すごく面白かったです(o^^o)更新楽しみにしてます！ (2018年5月10日 23時) (レス) id: 7283c08e2d (このIDを非表示/違反報告)
まめ太 - わぁ、待ってました！とても面白かったので嬉しいです！！ (2018年3月8日 1時) (レス) id: aef95dad1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーりんご | 作成日時：2018年2月3日 18時
