第70話 ページ22
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貴｢私、ほっとに幸せ者です｣
車に揺られながらいまさっきスタッフさん達と
撮った写真を載せ、SNSを書く。
雅｢喜んでもらえてなによりですよ｣
バックミラー越しに見える雅さんの笑顔。
今日1日ソワソワしてたのはこの事だったんだな
と
心が暖かくなった
貴｢雅さんの誕生日は倍にしてお返ししますね｣
雅｢いや、俺はいい。俺ぐらいになったら歳とる
の怖いから｣
SNSでもたくさんファンの子や同業者の方に
祝ってもらった。
読み切るまでに3日はかかりそうだけど、ちゃんと
読ませていただきます
雅｢それにプレゼントなんて毎日もらってるような
もんだよ｣
"俺はAのマネージャーになれたことが、
Aが俺を選んでくれたことが人生で1番
のプレゼントですよ"
なんて恥ずかしいことを言われる。
貴｢なに言ってるんですかああ…｣
雅｢これが大人ってやつだよ｣
誕生日でさえでもイジられる私って何だろう
と、自問自答していると事務所へ着く。
貴｢おっとと｣
雅｢誕生日に怪我してくれるなよ｣
貴｢気をつけます…｣
車を降りてバッグから事務所の鍵を取り出し、
事務所を開けようとすると、ガシッと腕を
掴まれる。
雅｢ストップストップ！ これつけて｣
そう言って渡されたのはアイマスク
貴｢は、はい…？｣
雅さんに気圧されて渋々と付ける。
全く周りが見えないくせに移動しようとする私
を
危険と思ったのかガッツリ手首を掴まれ誘導される。
貴｢目隠しって怖いですね、雅さんにも誕生日
の時にしますね｣
雅｢止めてください｣
手を引っ張れながら歩かされている間、事務所
の中でも誰かサプライズを用意してくれている
のだと察した。
おそらく客間に連れていかれてる私
雅｢よし、外してどうぞ｣
貴｢あ、…はい｣
ゆっくりアイマスクを取ると、パァーンという
音とともに紙テープや紙吹雪が頭に乗っかる。
｢｢ハッピーバースデー！｣｣
目の前にいるのはRe:valeさんと、TRIGGER
の2人とマネージャーさん
百｢Aちゃん誕生日おめでとう！｣
千｢女王様誕生日おめでとう｣
楽｢おめでとう、A｣
龍｢お誕生日おめでとう！｣
みんなから笑顔でそう言われる。
ソファに置かれた大量のプレゼントと、美味し
そうな食べ物やお酒達
貴｢皆さんありがとうございます！｣
──こうして私の誕生日のシメ(飲み会)が
始まった。
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なつめみく - なんか前回のhit数多すぎてコメント書きづらくてかいてなかったけど、いつも楽しく拝見させて頂いてます！！頑張ってください！！ (10月1日 9時) (
レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
美衣(プロフ) - この作品大好きです！
是非更新お願いします。 (2019年4月29日 21時) (携帯から) (レス) id: d78a964f1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鳥 | 作成日時：2018年6月23日 21時
