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体育館に着き、とんとんとん、と三回ノックしガラガラと戸を開ける。すると皆さんの目が此方に向いた。それを気にせず加州と薬研、榊さんと共に向かって行く。校長の前に着き少しお辞儀をする。
『本日はこのような場を設けてくれて誠にありがとうございます。』
「いやいや、いいんだよ。此方こそ我々が向かわなくてごめんよ。本来なら迎えに行かなくてはいけない立場なのに。」
加州「へぇ…わかってんじゃんこの鼠。」
そう言い少し加州の機嫌が直った。ありがとうございます校長。
彼ら全員を見渡し、頭を下げる。
『先日は私共の事情に巻き込んでしまい申し訳ありません。それに伴って器物の破損等は我々が全負担致します故。』
「え、いいのかい？結構な値段になると思うけど…。」
『いいのです。それに、これでもこの職業は高給ですのでご心配無く。』
そう言い笑えば何処からか声がした。誰のかはわからない。が、はっきりと聞こえた。
「あなたは……何者なんですか？職業というのは？その隣にいる人たちは？あのUSJに突然現れたあの骨たちは…？」
『…全てお話しましょう。
私の名前はA、職業は審神者です。現在この雄英高校ヒーロー科に現れると予測された歴史修正主義者による歴史改変を目論む輩の討伐を行なっています。審神者とは刀剣男士達を束ねる主で、眠っている物の想い、心を目覚めさせ、自ら戦う力を与え、振るわせる技を持つ者の事です。
両隣にいる彼らは先程言った刀剣男士の加州清光と薬研藤四郎。我々審神者は彼ら…刀の付喪神を呼び起こし戦に出させます。歴史が改変されると全ての出来事が変わってしまう…それを阻止する為に審神者がいます。つまり我々は戦の最前線に身を置いている状態ですね。
あと後ろにいるのは時の政府の役人で私の本丸の担当者の榊さん。
……ここまでは大丈夫ですか？』
そう言うと半分が頷き、半分は頭をひねっていた。……まあ、大人は兎も角子供はわからないでしょうね。
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ユリ(プロフ) - 続き気になります。更新頑張ってください (2019年3月2日 19時) (
レス) id: 2e6c718a02 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 面白いです。続きどんどんしてください。頑張ってください (2019年2月6日 13時) (レス) id: f266346369 (このIDを非表示/違反報告)
アイ。(プロフ) - 新作待ってました!!更新頑張ってください!! (2019年2月3日 10時) (レス) id: b23522634a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる
| 作成日時：2019年2月2日 22時
