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…ギリギリ、間に合った。
少し無茶をして、太郎に私をオールマイトの方に投げてもらい結界を張った。そのおかげで、彼は、彼らはこうして生きている。
『っ加州！！』
加州「おーらおらおらァ！」
そう叫び、加州は短刀を壊した。
部隊は先程の短刀を含めて打刀、太刀、大太刀、薙刀、脇差。
『オールマイト、見たところ、その姿があなたの本当の姿のようですが。』
「っこれ、は、」
『いいです、知ってます。あなたに何があったのか。……それらも全てお話します。今は早くここから逃げて下さい。正直、あなた方を守りながら戦うのは骨が折れます故。』
「Aさんは、どうするの…？それにあの人たちは…？あんなのと戦うだなんて無理に決まってる！無茶だ！」
『無茶じゃありません。』
そう言い此方にやって来た脇差に、破魔の矢を当てる。がしゃんと音がして壊れた。
『アレと戦うのは慣れています。早く逃げて下さい。』
着々と遡行軍を倒して行く。そして、最後に残った大太刀を太郎が倒した。
…もう気配はない。結界を解こうとした時、上空に黒い円ができ、黒い雷が降った。砂煙が舞う中、がしゃんがしゃんと音が聞こえる。やっと晴れた時、私は驚いた。
『なんで…彼奴らがここに…！検非違使！！』
ウオオオオオオオ！！！と、検非違使が雄叫びをあげる。ビリビリと空気が揺れた。
加州「主！なんで検非違使がここに！？」
前田「ここに来るのは初めてです！こんなの…異例です！！」
小夜「どうする、主…！」
宗三「僕、もう刀装が一つしかないのですがねぇ…。まさか、ここで現れるとは。」
堀川「主さん！指示を！！」
太郎「主の命に従います。主、ご決断を。」
ああ、もう、これしかないか。
『…第二部隊を、呼びます。』
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ユリ(プロフ) - 続き気になります。更新頑張ってください (2019年3月2日 19時) (
レス) id: 2e6c718a02 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 面白いです。続きどんどんしてください。頑張ってください (2019年2月6日 13時) (レス) id: f266346369 (このIDを非表示/違反報告)
アイ。(プロフ) - 新作待ってました!!更新頑張ってください!! (2019年2月3日 10時) (レス) id: b23522634a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる
| 作成日時：2019年2月2日 22時
