時透無一郎の親戚は恋柱の継子です 弐 【鬼滅の刃】【時透無一郎】【甘露寺蜜璃】

時の流れ　陸拾伍 ページ16

「宇髄殿と不死川殿！」









え

　




何か見覚えのあるなとは思っていたが。まさかあの二人だとはな。


急いで身を起こし、木刀を拾う。



「よぉ煉獄！」



「うむ。久しいな！宇髄殿と不死川殿！早速だが今日は文の通り、甘露寺の継子、囲炉裏の稽古の為に呼んだ！」



「それは知っている。早速だが時季！俺と手合わせをしようか。そりゃもう、ド派手にな」





と言って煉獄さんから借りた木刀をぶんぶん振る。






「まぁ構いませんが」





木刀の刃の部分を撫でながら言った。





　
「囲炉裏」






煉獄さんが私を呼んだ。





「宇髄は鬼殺隊の中でも上位の速さの持ち主だ！良い修行になるぞ！」


　

とにこやかに言った煉獄さん。



　
「では、お願いします」






木刀を構えた。




また大切な人を失う人が減ってくれるように。









・









　

・





　
　

って思ってから早数時間が経過した。


今は風柱の実弥さんと手合わせをする。





　

「実弥さん、お手柔らかにお願いしますね」




「お手柔らかじゃ訓練にならんだろォ？囲炉裏」



「あ、それもそうですね。あ、このあと甘味処に行きませんか？」


「お、いいな。茶を飲みながら団子で食うか」





やった！


お茶飲みながら話す実弥さんのお話し面白いんだ！

また聞けるんだ！




因みに実弥さんとは甘いもの同盟を組んだんだよ。




だから仲が良いんだよ。



…………きっと。




上弦と戦った後でも実弥さんがお見舞いでちょくちょくあって、お話ししてるんだ。








「ちょっと待った煉獄。何だあの空間は」



　
「二人とも顔に似合わない話しをしているな！」







まぁ強面の男と真顔の女が御菓子の話しをするってのは合わないと思いますが、失礼ですよお二人方。







このあと甘味処に行きました。



久々の胡麻団子。

美味しかったです。

お萩も美味しかったです。

ちゃっかり奢ってもらいました。






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めちゃくちゃ驚きました！

ありがとうございます！

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