時透無一郎の親戚は恋柱の継子です【鬼滅の刃】【時透無一郎】【甘露寺蜜璃】

時の流れ　拾壱 ページ12

私がちょうちょ追っかけてたら、胡蝶さんが物凄い速さでこの屋敷の屋根に乗って、忍びみたいにどっかいったんだけど。

え？胡蝶さん忍者？


そして甘露寺さんと、お話ししてたら物凄い速さで胡蝶さんが走りながら一言。



「と言うわけで早速甘露寺さんの家に参りましょう！」



ど う い う わ け で す か ？


話の糸口掴めないし。てか甘露寺さんもとても驚いてるし。



「何驚いてるのですか！甘露寺さん！囲炉裏さん！いきますよ！」



え？え？強制！？

といわれ三十分くらい走らされた。解せぬ。









着いたのは、桜の木がある、綺麗な館だ。


いまはまだ秋だけど春になったら、満開の桜が見れるかしらね。



「桜……」

「囲炉裏ちゃん、桜好きなの？」



「花とか………好きなんです」


(母が………ね)




「さ、入って入って！」

「お、お邪魔します?」


「今日からここが！囲炉裏ちゃんの家だよ！案内するね！」

「お、お願いします…………」



私は何やらほっとした感じで甘露寺さんについて行った。









・



甘露寺さんが、囲炉裏さんに家の案内をしている時、胡蝶さんの思ったこと。









・









(住む家があって、良かったですね。囲炉裏さん)

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