はじめまして。 ページ2
ある日突然、お妙ちゃんに勧められたお店、
スナック・すまいる店にて、とんでもないお客さんが来ました。
その名も坂田銀時さん。
見た目は天然なのか、四方八方に跳ねた銀髪に、何処か気怠げな表情という...惹かれる感じは特に見当たらない...が、その背中は何処か、強く、大きくて。
ただただ、その不思議な容姿に、惹かれた。
笑った顔は、とても輝かしく、女の私でも、美しいとも思った。
気付いたら、目で追っていた。
その日は大好きなお仕事も、全くと言っていい程、頭に入って来なくて、お妙ちゃんに怒られてしまった。
ある日お妙ちゃんに、坂田銀時さんの事を聞いてみた。
お妙「あら、Aちゃんったら、銀さんが気になってるの?」
お妙ちゃんは、綺麗に笑った。
『う、うん...ちょっと、不思議な感じに、惹かれた、といいますか...』
お妙「...ふふ、なら私から銀さんのところにAちゃんを送り込もうかしら?」
『送り込むなんてそんな...!大体、坂田銀時さんに私は釣り合わないだろうし、興味何て持たれないで終わっちゃうって...』
そうだ、坂田銀時さんも、このお店のお客さん。
そんな目で、見てはいけない。
そう色々考えていた私の頬をばちんと叩いたお妙ちゃんに。地味に痛いよ...
お妙「あらどうして?貴女は充分綺麗よ?...もっと自信を持ちなさい、私が保証するわ。」
そんな事を言われたので、元気になってしまった。
『...うん、私...頑張ってみる、!』
__だが、そんな淡い意気込みも、儚く散る事となる。
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作者名:悠くん | 作成日時:2017年9月14日 21時