21話 ページ2
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あんず「ここだよ、Aちゃんのクラス」
『ありがとう!あんずちゃん!』
あんず「それじゃあ私、講堂に戻るね」
え、もう戻っちゃうの…?
『まってあんずちゃん!』
咄嗟にあんずちゃんの制服の裾をギュッと握っていた
あんず「……Aちゃん?」
『あ…えっと……その、、』
どうしよう…1人で教室に居るのが心細いなんて言えないー!!!
『一緒に……みんなが来るの…待っててくれない?』
うああああ…恥ずかタヒぬぅ…!!
恥ずかしすぎて、顔をしたに背ける
こんな酷い顔見られたくないいい!!!
あんず(Aちゃん…可愛い…♡)
あれ…反応無い?
チラリと上をむくと、ニマニマと笑っているあんずちゃんと目が合う
あんず「Aちゃん、可愛い!Aちゃんのお願いなら喜んで!」
『うぅ…!!笑ったなぁ!!?』
あんず「だってAちゃん可愛すぎるんだもん〜♪」
『むぅぅ〜……』
あんずちゃんの方が絶対可愛いのに
大切な人に隠し事してる私なんかより、よっぽど
『あんずちゃん、昨日作ったマカロン持ってきたから…一緒に食べない?』
あんず「〜!!食べる!」
この笑顔を見る度に
隠し事してる汚い自分が嫌になる
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寂しがりやの泣き虫テディベア(プロフ) - 面白いです。ですがちょっとハピシュガに引っ張られすぎてる気もするので、内容を似せるにしても、もう少しオリジナリティがあるともっと面白くなると思います。更新頑張ってください(*´ω`*) (2019年5月31日 8時) (レス) id: f70735f688 (このIDを非表示/違反報告)
五月七日(プロフ) - 凄く面白いです!続きが気になります。応援してます!! (2019年2月26日 0時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:潮田 さとう | 作成日時:2018年11月13日 18時