消息不明のアイドルは 8 (ページ17)

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157話ページ17

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稲森｢か、、か、か、監禁！！？｣

岩戸｢刺激的な響きでゴス…｣

『…と、言っても部屋から出させて貰えないってだけで、特に何も…ご飯も出てきたし、生活に不自由は……

監視にくるギリカナン家の使用人さんもいい人だし、たまに私の部屋に来るフロイくんは話し相手になるし』

灰崎｢生活に馴染んでんじゃねぇか｣

『はい、だから生活に馴染んだフリをして、脱獄計画を秘密裏に立ててました』

色んな人が監視に来たから、その人達と仲良くなって警戒心を徐々に崩して少しずつ情報を得ていた

後はあの人の支援を借りて、脱獄に成功

『こうしてあの屋敷から出られたのも、私を支援してくれていた人のお陰なんです。』

一星｢支援…｣

その言葉を聞いて、眉を顰める光兄

オリオンから支援と言う形で保護された光兄には、あまり好印象をもたらすことは出来なかった

野坂｢前も言っていたね、支援してくれている人が居るって｣

『その人については、直に分かります…。オリオンの中にも、私たちと同じように革命を成し遂げようと秘密裏に動いている人たちも居ますから…』

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