消息不明のアイドルは (ページ4)

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3話ページ4

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ふぅ、やっと終わった……

稲森くんが優しい人で良かった

稲森｢なんとか終わったな｣

『はい、ちょっと休憩しましょうか僕お茶入れてきますね』

前に差し入れで、ハーブティーの茶葉を貰ったんだよね

疲れを取る作用もあるみたいだし、丁度いい

『稲森くんハーブティー飲めますか？』

稲森｢うん！｣

良かった

食堂にティーポットがあるのを見たし、食堂でお茶を入れよう

『それじゃ、ちょっと行ってきますね』

稲森｢行ってらっしゃい｣

ーーー

えっと、ここが食堂だよね

｢おい｣

『…はい？』

後ろから、声が聞こえて振り向くと灰色の髪の毛が特徴的な吉良ヒロトくんが立っていた

ヒロト｢お前…うぜぇんだよ！｣

『えぇ！！？』

急に声をかけられたと思ったら大きな声で罵声ですか！！

なんでなんで！？
まだ何も…喋ってないんだけど！？

『なにか僕、、ヒロトさんの癪に障るようなことを…』

ヒロト｢してねぇ！｣

『じゃあなんなんですか…』

おずおずと、後ろに下がりながらヒロトさんの顔を見上げる

ヒロト｢髪だよ髪！！長すぎてうざってぇ！切んぞ！！｣

強引に僕の前髪をかきあげたヒロトさんと、目が合った

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ヒロト｢………は？｣

『うぅ、なんなんですかヒロトさん…』

自分の顔みて固まるなんて、、

なんだか悲しいかも

『もう、離してくださいヒロトさん！！』

ヒロト｢お、、おぅ… わりぃ｣

そう言って、スタスタと何処かへ歩いていってしまった

『なんだったんだ、あの人…』

ーーーー

ヒロト｢………まじかよ、、｣

灰崎｢お前、顔赤いぞ｣

ヒロト｢っるせぇ！！…ンなわけあるか！！｣

．