7話 ページ8
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と、言うわけで
私と凪くんの かりそめカップルは開始。
『凪くん、ご飯たべよ』
「んー…うん」
初日のお昼は、なんとか凪くんファンのビシビシと突き刺さる睨みに耐えながら教室で食べた
凪くんがいる時は 特に目立った攻撃はして来ないけど、選択授業でクラスが別になればやはりと言ったところか…
「なんで西野さんなんだろーね」
「不釣り合いすぎでしょ」
なんて、私に聞こえるように陰口を叩いたり
私の座る机に [さっさと別れろ]と書かれた小さく折りたたんだメモ紙を投げてくる女子までいた
体育の授業も男女別で、授業の準備を1人でやらされたり バスケットボールを身体に投げられたりとまぁまぁ悲惨な目にあった。
ほら見ろ 言わんこっちゃない
想像してた通りの現象起きてる
『はぁ〜〜…、、』
「溜息深…まぁ、なんとなく想像は出来るけど」
「……」
休み時間、屋上に向かった私たち
一日中 あの地獄にいるのはさすがに精神的に耐えられない。
女子の嫉妬の眼力 ガチで怖すぎる
ちびるぞ マジで。
「つーか凪。お前ヤバいぞ」
「なにが？」
「お前ら、付き合ってる割に距離があるって 俺のクラスの女子達が言ってたから
「それは困る…」
まぁ、凪くん 女の子とそういう関係になるイメージ無いからなぁ
「もういっその事さぁ…」
そう言って 御影くんが凪くんにコソッと耳打ちをした
「………〜、、な？」
「あー、アリかも。西野もそう言ってたし」
「だろー？」
[振っちゃえば？]
とか言われてるのかな
．
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彩華(プロフ) - 初めまして！イナイレの夢小説の時から読まさせて頂いております。作者様の小説は以前から程よい感じの恋愛小説ですのでとても私の好みにハマって読みやすいです。お忙しいとは思いますがこれからも更新頑張ってくださいね。 (7月3日 1時) (
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作者名：潮田 さとう
| 作成日時：2023年6月27日 3時
