19話 ページ20
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「ねぇ、マジで同一人物？」
『……は？』
次の日
学校に着くなり、凪くんに両頬をつねられ左右にムニムニと引っ張られた
いや、痛いんですけど
『やめへくれませんかね…』
「あ、ごめん……あ、顔よく見たらメイクしてるんだ。メイクであそこまで変わるんだ、すげぇね」
そりゃするでしょうよ
仕事の時より学校の時の方が少しだけ厚いけど。
これも私が芸能人だと身バレしないよう、ひとつの対策
なんかの漫画で読んだ。
化粧は必ずしも 自分を着飾るためだけのものでは無いと
「化粧って取ったらどうなるの。俺見てみたい」
『君が昨日見たであろう あの顔(ドラマのヒロイン)になります』
あと、その発言は化粧してるほとんどの女子 不快にさせてしまうからやめた方がよろしいかと。
……あれ
『凪くん、ちょっと屈んで』
「んー…？」
おでこに手を当てると、若干熱い気がした
なにより、頬をつねってきたその手が熱かった。
『凪くん、キミ 熱あるよ』
「んえ？」
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彩華(プロフ) - 初めまして！イナイレの夢小説の時から読まさせて頂いております。作者様の小説は以前から程よい感じの恋愛小説ですのでとても私の好みにハマって読みやすいです。お忙しいとは思いますがこれからも更新頑張ってくださいね。 (7月3日 1時) (
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作者名：潮田 さとう
| 作成日時：2023年6月27日 3時
