2話 ページ2
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「は?西野?」
「「え、えぇ!!?」」
『わ、たし……?』
なんか、幻聴が聞こえたような……?
いや 幻聴じゃ無さそう、現時点で凪くんが私のこと指さしてる
「じゃ、行こ。西野」
『え、あ ちょっと……!?』
手首を引かれ、半ば強引に教室を出た
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『ねぇ、ねぇちょっと!!?ま…っ!とま…っゲホッゲホッ、、』
「あ、ごめん…」
手首を引かれたまま 私は屋上に連れてこられた
190cmの凪くんの歩幅と私の歩幅は比べもんにならない位違い、殆ど小走りだった
仕事上、運動をしているとはいえ 運動部の体力(男)には負ける
『ちょっと凪くん どういうつもり?』
「……うん、まぁ…悪いとは思ってる。ごめん」
きゅっ と お口をミッフィーみたいにして 分かりやすくしょぼんっとする凪くん。
え、かわい……いやいやいや。
『どうしてあんなこと言ったの…あれじゃ、私が彼女だって勘違いされちゃうでしょ?も、もしかして私のことホントに好きなの?』
「……いや、別に」
なんなんだコイツ。
自分で言ったくせに失礼では?
『じゃあなんで…』
「……………そこにいたから?」
ふ ざ け ん な
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彩華(プロフ) - 初めまして!イナイレの夢小説の時から読まさせて頂いております。作者様の小説は以前から程よい感じの恋愛小説ですのでとても私の好みにハマって読みやすいです。お忙しいとは思いますがこれからも更新頑張ってくださいね。 (7月3日 1時) (レス) @page14 id: 2b870d0ab1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:潮田 さとう | 作成日時:2023年6月27日 3時