標的３９２＊髪の悩み ページ28
《スクアーロside》
ル「皆楽しそうに話してるのよ。」
貴「えっ、そうなの？」
ル「んもっ、羨ましくって！」
ルッスーリアと話をしている沢田。
時に笑っている。
べ「なんか楽しげじゃね？」
マ「………一瞬女同士に見えちゃったよ…。」
レ「ルッスーリアは男だろう。」
傍から見てる俺達にも、その楽しそうな空気が伝わる。
ス「にしても、わざわざここに来るとはなぁ………。」
Ｘ「アイツはそういう奴だ。」
ベッドに寝転んでいるボス。
チラッと見ると、その口角は上がっている。
……………機嫌よさげだなぁ゛。
ボスさんが沢田を気に入ってるのも、こういうところからきてるのか？
命を懸けて戦った相手に対して、こうも気さくに接するかぁ？
笑い合って、話をするために来て…。
『私、『VARIA』の皆さんのこと好きだよ。』
ベルから聞いたその言葉。
嘘だろうと思ったその言葉。
「は？」って全員が言ったなぁ………。
だが呆れ以上に笑いが込み上げた。
今も………。
貴「スクアーロさん………」
ス「ん゛？」
ルッスーリアと話していた沢田が俺を見る。
何だぁ？
貴「………………。」
ス「………んだぁ？」
ルッスーリアがニヤニヤとこっちを見てるのも気に入らねぇぞぉ……。
貴「前から思ってたんですけど……その髪、綺麗ですよね……。」
ス「…………は？」
べ「Aも長いよな。」
ル「あやかりたいのよね〜。」
俺の後ろ――髪を見ながら言う沢田。
貴「だって……痛んでないし……さらさらだし……」
「羨ましい……」と続ける沢田。
ルッスーリアの傍から、俺の隣に座りなおす。
ス「そう言うお前の髪だって、痛んでるわけじゃねぇだろ？」
貴「そうなんですけど………」
ムッとした顔で口篭る。
マ「けど？」
レ「何かあるのか？」
リ「最近は切れたり、ちぎれたり、焼け焦げたりしてんだよな。」
貴/Ｘ/ス「…………………。」
べ「あぁ………なるほど…。」
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桜(プロフ) - 猫かぶりアリスさん» ありがとうございますぅぅぅ！！ すごく嬉しいです！ 手紙とかｗ直球なザンザスらしくしようと思うとすごく悩みましたｗ 未来編もよろしくお願いします！ (2016年10月17日 18時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
猫かぶりアリス(プロフ) - うわぁぁぁぁぁぁぁ！スッゴクよかったですっ！手紙とか…手紙とかっ////（←）未来編も頑張ってください♪ (2016年10月16日 19時) (レス) id: 798be86e6f (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 藤式部さん» いつも、ありがとうございます！ いよいよ未来編！これからもよろしくお願いします！ (2016年10月15日 17時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - エレインさん» 来ますよ！未来が！ どうなるでしょうね。今からドキドキですｗ (2016年10月15日 17時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 獅子王さん» ヤバいくらいとは、ありがとうございます！ｗ サイコーと言ってもらえて嬉しいですｗ 頑張ります！これからもよろしくお願いします！ (2016年10月15日 17時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜
| 作成日時：2016年9月5日 18時
