標的1421＊それとこれは別 ページ17
《XANXUSside》
山「A！ 良かった！」
了「目を覚まして何よりだ！ 極限に良かったぞぉぉぉお！」
ク「良かった……」
ラ「A、お寝坊さんだもんね。」
獄「十代目ぇぇぇええ！」
煩ぇ。追い出してやろうか約二名。
Aの様子落ち着いたところでコイツらが顔を出しに来た。
やっと目を覚ましたAの傍に置いておくには煩すぎるが。
それでもAは嬉しそうなので、仕方なくそうはしないことにする。
ネ「A様！」
扉を開け顔を見せに来たのはアクアファミリーの面々。
先頭のネーヴェが「ネーヴェさん」と応じたAを見て瞳を揺らした。
安堵に溢れるまま、駆け寄って来たネーヴェはベッドで身を起こしているAに飛びつく。
貴「わっ…！」
ネ「もうっ！ さんざん心配かけておいて！」
貴「………うん。ごめんなさい。」
Aは心配をかけた事に胸を痛めながら力無く笑みを浮かべた。
身を離し「良かった」と安堵しあうネーヴェの後ろにゴッチャ達。
無事を喜び安堵する両者。
ギアの紹介、今回の一件の顛末、アルベルトの事。
それら全ての報告を受けAも一安心のようだ。
リ「ちっと予定が狂っちまったな。」
貴「ごめん…」
リ「気にすんな。もう体は良いんだな？」
貴「うん。ばっちり。」
リ「んじゃ、九代目と相談して出来るだけ早く日本に帰るか。」
ここはまだアクアファミリーのアジト。
ゴッチャや先に戻った本部の面々がジジイへの報告を済ませてあるとはいえ、何も言わないわけにはいかない。
獄「リボーンさん。そう急がなくても……」
リ「おめーら、自分達が高校生だって忘れてねーだろうな？」
山/ク/了「あ………」
リ「それに、家庭教師のオレがいつまでも休ませると思うか？」
貴/獄「お、思いません……。」
学生とは苦労するものである。
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桜(プロフ) - aoilovexanxusさん» ぐっと関係が縮まったみたいです。これからどうなるんでしょうね？ｗ (2020年3月16日 18時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
aoilovexanxus(プロフ) - 桜さん» まさかの婚約！？続きが気になります (2020年3月14日 19時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - takeshixanxusloさん» 継承からはドタバタでも穏やかな日々が始まります！ (2020年2月18日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
takeshixanxuslo(プロフ) - 桜さん» いよいよ主人公の十代目継承式が始まるんですね続きが気になります (2020年2月15日 22時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - takeshixanxusloさん» はい。頑張ります！ (2020年2月15日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜
| 作成日時：2019年12月13日 18時
