標的1231＊8月‐1 ページ12
《山本side》
ランボが浮き輪を持たずに海に入っちまったから、浅瀬でも足がつかずに溺れそうになった。
慌ててオレらもそこへ向かう。
海って楽しけど、危ないとこもあるからな。
Aがランボを抱き上げて、オレらも安心した時だった。
ラ「うわぁぁあぁ！」
泣いてたランボのもじゃもじゃ頭から見えてたバズーカが、Aの方を向いたのは。
ランボの小さい手がバズーカにつけてある紐に触れた。
山「A！」
獄「十代目！」
ボフン！
「何？」ってオレらを見てたAが煙に包まれた。
って………。
レ「ぬっ！？」
べ「A！？」
ス「どうしたぁ！」
皆が慌ててこっちへ向かってくる。
状況を知ったXANXUSは眉間に皺を寄せ、煙を睨んでる。
オレらの前でモクモクと立つ煙。
ラ「うわぁぁ！」
ハ「はひ！ ランボちゃん！」
ランボが煙の中から走って出てきた。
あり？ Aは？
Ｘ「A………？」
晴れていく煙。
その中に見えた………
「けほっ、けほっ」
茶色い背中までの髪。クリッとした目。
いつものA…………
山「あり？」
骸「これは………」
Ｓ「あれれ？ キュートガール！」
マ「十年バズーカの故障、かい……？」
どういうことだって驚いてるオレらの前で……
貴「おにいちゃんたち、だぁれ？」
小さいAがコテンと首を傾げた。
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桜(プロフ) - 謙也LOVEさん» ありがとうございます！ 一度は書いてみたい話でした。子供らしさいっぱいで、でも夢主らしくありたいと思ってました。きっと夢主いつでもXANXUSが好きだと思いますｗ (2019年12月31日 17時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
謙也LOVE - この海水浴の話面白いですランボの10年バズーカにあたり幼児化してしまった主人公でもベル達と仲良くなりXANXUSくんに至っては抱っこ拒否られ落ち込むけど主人公的にXANXUSくんがかっこいいから恥ずかしかったのでしょうね (2019年12月31日 17時) (レス) id: 53026d57c3 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 楪さん» ありがとうございます！ ここまでをそんなにも楽しんでいただけて嬉しい限りです！ えへへ……最高だなんて嬉しいですっ。応援ありがとうございます。これからもよろしくお願いします！ (2019年3月20日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
楪 - シリーズの最初からここまで、一気に読ませて頂きました！ 風邪で寝込んでいたにも関わらず、続きが気になって読み進めてしまいました（苦笑）原作もオリジナルの話もすべて最高でした！ これからも応援してますね (2019年3月19日 20時) (レス) id: 46c02ccb1e (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 乱さん» ありがとうございます！ (2019年3月8日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜
| 作成日時：2019年3月7日 18時
