標的1250＊8月‐2 ページ32
《スクアーロside》
ったく……。リボーンの奴の遊びだろぉ？
何か企んでんじゃねぇかと本気で考える。
ハ「デンジャラスな感じがいっぱいです！」
京「ワクワクするね！」
ル「あら。2人とも逞しいわぁ！」
全く怖がってねぇ2人の一般人の女に苦笑が漏れる。
Aとは正反対だなぁ……。
ス「怖ぇと思わねぇのか？」
京「え？ すっごく楽しいです！」
ス「Aと反対だなぁ……」
この女共は、十年後の未来でAからボンゴレについてやマフィアのことを聞いているらしい。
オレらのことも全然恐がってもねぇしなぁ。
これを始めてすぐ話題に出た。
ハ『Aちゃんは、すっごく頼りになる方たちだって言ってました。』
京『はい！』
………らしいからなぁ。
ったく、どう話したのか呆れも覚える。
京「Aちゃん、大丈夫かな？」
ル「ボスが一緒だもの。心配ないわ。」
ハ「はひ……。確かに全然動じなさそうな方です……。」
ス「ってか、脅かそうと出てきた奴らがビビッて逃げるだろぉ……。」
想像できる光景に、女共まで笑う。
京「あれ？」
何かを見つけたような声に前を見れば、道脇に老婆が居る。
あぁ……幻覚だ。
見破んのは苦手でもねぇ。すぐに分かる。
近づいていけば、異様にも感じる。
「そこの若者さん………」
ス「先行くぞ。」
ハ「いいんですか？」
ス「気にしても何もなんねぇからなぁ。」
迷いながらも先に足を進める俺を追って来た。
「ちょっと、いいかい………」
後ろで聞こえる声。
女共は少し気にしている。
「仕方ないねぇ………。あの世まで連れて行ってやろうかと思ったのにぃぃ！」
振り返った女共。
仕方なく見れば、老婆の首が伸びてこっちへ首だけで向かってくる。
京/ハ「きゃぁぁ！」
ル「いやぁぁ！」
ス「手の込んだ幻覚だなぁ！？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1232人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜(プロフ) - 謙也LOVEさん» ありがとうございます！ 一度は書いてみたい話でした。子供らしさいっぱいで、でも夢主らしくありたいと思ってました。きっと夢主いつでもXANXUSが好きだと思いますｗ (2019年12月31日 17時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
謙也LOVE - この海水浴の話面白いですランボの10年バズーカにあたり幼児化してしまった主人公でもベル達と仲良くなりXANXUSくんに至っては抱っこ拒否られ落ち込むけど主人公的にXANXUSくんがかっこいいから恥ずかしかったのでしょうね (2019年12月31日 17時) (レス) id: 53026d57c3 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 楪さん» ありがとうございます！ ここまでをそんなにも楽しんでいただけて嬉しい限りです！ えへへ……最高だなんて嬉しいですっ。応援ありがとうございます。これからもよろしくお願いします！ (2019年3月20日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
楪 - シリーズの最初からここまで、一気に読ませて頂きました！ 風邪で寝込んでいたにも関わらず、続きが気になって読み進めてしまいました（苦笑）原作もオリジナルの話もすべて最高でした！ これからも応援してますね (2019年3月19日 20時) (レス) id: 46c02ccb1e (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 乱さん» ありがとうございます！ (2019年3月8日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜
| 作成日時：2019年3月7日 18時
