標的1048＊生粋 ページ5
《リボーンside》
リ「ありえねー力だ！」
チ「君達と私では規格が違うのだよ。科学的に生物としてね。」
自分が生粋の地球人だと言うチェッカーフェイス。
何言ってんだ？
チ「そして、我が種族で現在生きているのは私とユニだけだ。」
ユニだと……？
言われたユニも驚きを見せる。
コイツとユニが同じ種族だっていうのか？
そしてチェッカーフェイスが話し出した。
『7³』とは、地球上の生命力のバランスを補正し、正しい進化に向け生命を育むための装置であること。
始めの頃は今の形ではなく、7つの石の玉だったらしい。
それを守り機能させていたのが、生粋の地球人だった。
だがその種族も数を減らし5人だけとなった時、7つの石を分割させ‟おしゃぶり”を創った。
炎を常に灯すため、脱着不能のおしゃぶりをつけた人柱‟アルコバレーノ”が誕生した。
種族はまた減り、そしてとうとう、チェッカーフェイスとユニの祖先の2人だけとなってしまった。
さらに地球人の力を借りるため、残りの石を分割して‟ボンゴレリング”と‟マーレリング”が創られた。
そして……
‟ボンゴレリング”はユニの祖先が選んだ自警団の青年ファミリーが、
‟マーレリング”はユニの祖先のファミリーが管理することとなった。
チェッカーフェイスは『７³』の全てを監視する立場となり、おしゃぶりの継承時のみ姿を現すことにした。
未来で出てきたのも『７³』を守るためってわけか。
ユニの目を読んで『７³』は守られると確信し、途中で去ったみてーだけどな。
チ「では現アルコバレーノのおしゃぶりを返してもらおうか？」
貴「待って。現アルコバレーノを見捨てずに、おしゃぶりを維持させる方法はきっとある！」
チ「あったらとっくにやっているさ。」
チェッカーフェイスとAの視線が交錯する。
チェッカーフェイスの表情は仮面で読めねーが、Aはいつになく真剣だ。
オレたちの前に出るように立つA。
チ「君は現アルコバレーノの心配ばかりしているが、次期アルコバレーノの筆頭候補だぞ。」
貴「その覚悟はできてる。」
リ/ユ/マ/風/コ/ス/ヴェ「！」
意識せず拳に力が入る。
「そやつの覚悟は本物じゃぞ。だがちっと待ってくれ。」
聞こえた声にその方を見れば、何かの装置を持ってきてるタルボの姿。
完成したのか……？
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桜(プロフ) - 刹那さん» ありがとうございます！ 上手く進めていけるか不安もありますが、頑張ります！ (2018年9月14日 18時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - Misakiさん» ありがとうございますっ！ これからも続けて行けるよう、楽しんでいただけるよう、頑張りますっ！ (2018年9月14日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - アキラさん» 作者も見たいですっ！ｗ 恋人らしい一年にできるよう頑張ります！ (2018年9月14日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 面白いです！オリジナルストーリー楽しみにしてます！ザンザスとの絡み？どうなるのかとっても楽しみです！これからも更新頑張ってください！ (2018年9月14日 0時) (レス) id: a998d0df73 (このIDを非表示/違反報告)
Misaki - 大好きです！まだ続いてくれて嬉しいです (2018年9月13日 22時) (レス) id: 069765687e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜
| 作成日時：2018年7月22日 18時
