標的1060＊大切 ページ17
アルコバレーノたちにも挨拶して、広間を見回す。
皆が楽しそうで、笑ってて………。
良かった。またこうして皆で笑い合うことができる。
アルコバレーノたちの呪いが解けて、嬉しそう。
リボーンだって嬉しそうだし…。
いいなぁ、こういうの。
Ｘ「何してる。」
貴「ふふっ。楽しそうな皆を見てると、嬉しくて。」
隣にやって来たXANXUSさん。
その手にはワインが注がれてるグラス。
傾けるその姿も絵になるくらいカッコイイ。
Ｘ「これが、お前が今まで築き上げてきた繋がりだろう。」
貴「私が、じゃないです。皆です。」
「そうだな」ってクスリと笑う。
皆に視線を向けながら、思う。
リボーンに会って、獄寺君や山本と仲良くなって、骸に出会って、『VARIA』の皆に会って、白蘭たちに出会って、炎真たちに出会って、アルコバレーノたちに出会って……。
この数ヶ月のことが、とても濃い時間として刻まれた。
あぁ本当に――
白「Aちゃーん、XANXUSくーん。ラブラブしてないでこっちおいでよ！」
貴「なっ！ し、してないっ……！」
Ｘ「してねぇのか？」
貴「なんでXANXUSさんまで……！ もうっ！」
頬に熱が集まるのを、皆が笑って見てる。
恥ずかしい。
リ「さっさと来やがれ。」
デ「早く来いよ！」
獄「そーっスよ！ 十代目！」
べ「ボスも早くー。」
ユ「Aさん！ XANXUSさん！」
山「この料理、すげー美味いぜ！」
炎「うん！」
笑う皆。
スッと私の手を取るXANXUSさん。
嬉しさと
愛しさと
喜びと
眩しいほどの笑み
私の友、仲間、大切な者たちばかり。
緩む頬を抑えることもできない。
今まで沢山の戦いを経験した。
でも決して、そればかりじゃなかった。
悩んで、苦しんで、足掻いて、もがいて、
そういう時間も、大切なもの。
これからも、そうして進んでいこう。
決して1人じゃない。
一緒に悩んで、苦しんで。
共に居てくれる仲間がいる。
共に笑い合える友がいる。
それが私の大切なもの。
譲れないもの。
貴「皆、大好き………！」
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桜(プロフ) - 刹那さん» ありがとうございます！ 上手く進めていけるか不安もありますが、頑張ります！ (2018年9月14日 18時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - Misakiさん» ありがとうございますっ！ これからも続けて行けるよう、楽しんでいただけるよう、頑張りますっ！ (2018年9月14日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - アキラさん» 作者も見たいですっ！ｗ 恋人らしい一年にできるよう頑張ります！ (2018年9月14日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 面白いです！オリジナルストーリー楽しみにしてます！ザンザスとの絡み？どうなるのかとっても楽しみです！これからも更新頑張ってください！ (2018年9月14日 0時) (レス) id: a998d0df73 (このIDを非表示/違反報告)
Misaki - 大好きです！まだ続いてくれて嬉しいです (2018年9月13日 22時) (レス) id: 069765687e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜
| 作成日時：2018年7月22日 18時
