標的108‐4＊初代ファミリーと原作へ ページ45
《沢田綱吉side》
オレは………
綱「マフィアのボスになりたいって思った事なんて、一度もなくて………」
Ｄ「………………。」
膝の上で握った手に、ぎゅっと力が入る。
綱「オレは、大事な友達や仲間を守りたくて………。ただそれだけだから。」
山「ツナ………」
今までの戦いを思い出す。
辛かったし、嫌だって思ったこともあった。
でも、あぁいう時間も大事なものなんだ。
オレの、大事な時間だから。
リ「Aの方が前向きに検討中だな。」
Ｇ「そうなのか？」
その目がAちゃんに向けられた。
Aちゃんは苦笑を見せる。
貴「私は、知ってから決めようって思ってるだけです。なりたいって思うわけじゃないし、皆を守るために力を使うことは、これからも変わりません。」
じっと初代たちを見る目。
XANXUSが口角を上げてAちゃんを抱きしめてる。
不意にフッと笑う声がして、その方に視線を向けた。
朝「どうしたでござるか？ �祇ぁ�」
�機屬い筺帖帖帖�世界が違っても、やはり�樟い亙僂錣蕕覆い隼廚辰討福�」
そのオレンジの目は、どこか穏やかで優しい色。
Aちゃんも前に言ってた。
オレと同じ、だって………。
嬉しくて、悔しくて……。
でもやっぱり、同じ人なんだって、そうも思う。
Aちゃんと目が合うと、笑顔を見せてくれる。
オレもその笑みに笑みを返す。
Ｘ「人の女を見てんじゃねぇ。」
綱「心狭いな！？」
不機嫌なXANXUSに睨まれてた時……
ボフンッ！
白い煙が立ち込めた。
驚いて、晴れていく煙をじっと見る。
獄「戻ったんスかね……？」
綱「う、ん………」
部屋は元のようにオレと獄寺君たちだけ。
リ「まさかだったな。」
山「ビックリしたな。」
驚いた。
でも、なんだかこういうことを通して色んなことを知ったり、考えたりできる。
それは、良いことなんだと思う。
綱「ふぅ………」
リ「んじゃ、勉強に戻るぞ。」
綱「切り替え早いな！」
【初代ファミリーとXANXUS、夢主が原作へ；END】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 499人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜(プロフ) - 謙也LOVEさん» あの二人はそっくりです。なにかと似てる人がいますね (2019年12月29日 18時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
謙也LOVE - そういえばリボーンの漫画２４巻にボンゴレ二世がちょっとだけ出てましたけどXANXUSに瓜二つですよね？しかも憤怒の炎も共通点すごい (2019年12月29日 14時) (レス) id: 53026d57c3 (このIDを非表示/違反報告)
尾崎紅葉 - はい…！ (2018年7月12日 19時) (レス) id: f02ea9a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 尾崎紅葉さん» 逆性格をしましたが、それとはまた違う感じですね……。感情ナシですか。難しそうですが、なんとか頑張ってみます！ リスペクトだなんて、そんなことないですよっ……！ でも、嬉しお言葉ありがとうございます！ これからもよろしくお願いします！ (2018年7月12日 19時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
尾崎紅葉 - もしも夢主ちゃんの感情が前世の所為でなかったらというので感情のない夢主を周りはどう思っているかです。長くてすみません。桜さんの作品は本当にリスペクトです。これからも頑張ってください！長文失礼しました。 (2018年7月12日 18時) (レス) id: f02ea9a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜
| 作成日時：2018年5月3日 18時
