標的９７９＊誰だと ページ26
《リボーンside》
すぐにAの肩に乗る。
疲労を見せるその表情。
リ「何があったんだ？」
貴「復讐者の闇討ちで……。ボスウォッチは守ったよ。」
獄「アイツ、時計をつけてませんでした。」
山「初めからAの時計を狙ってる感じだったぜ。」
狙いは、ボスウォッチ。
勝つためにこんなことしたのか………。
確かに、闇討ち禁止なんてルールはねぇしな。
わざとオレがいない時を狙ったんだろう。
「リボーン。」
リ「！」
感じた気配に、塀の上を見る。
ヒバリによく似た顔立ちの赤ん坊。
リ「風。なんでお前がここにいるんだ？」
風「少し、お伝えしたいことが……。」
なんだ？
オレはすぐ風の隣に飛び移った。
Aたちは話を続けてる。
リ「なんだ？」
風「病院を出て町を見ていたのですが、ここ以外3か所で煙が上がっていました。」
リ「！」
風「1つはAさんの自宅、1つはホテル、1つは黒曜の方向です。」
他の奴らも闇討ちを受けたのか……。
…………………。
リ「今から家に行ってくる。風、ワリ―が、コイツらの傍に居てくれ。」
風「分かりました。」
リ「A。」
振り返ってAを見る。
リ「今から家に行ってくる。」
貴「家って………お父さんに何か……！？」
リ「闇討ちがここだけとは限らねーだろ。一応だ。オレが戻るまで風に付いててもらうぞ。」
貴「………分かった。1人でいいの？」
微かに見せる、不安そうな表情。
家光のことも心配なんだろう。
こんなことの後だ。1人で動く心配もあるんだろう。
リ「心配すんな。オレを誰だと思ってるんだ？」
ニッと笑みを浮かべて、地を蹴った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1055人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜(プロフ) - ルナ さん» ありがとうございます！ そう言っていただけて嬉しいです……！ ボス、カッコイイですねｗ そんなカッコイイボスに沢山出てきてもらえるよう、頑張ります！ｗ (2018年5月7日 17時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - 何回でも読みたくなります！もうボスがかっこよすぎてつらいです！応援してます！！ (2018年5月6日 20時) (レス) id: e94a19d166 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - たくあんさん» 長かったでしょう！ ありがとうございます。嬉しい限りです。これからも毎日楽しんでいただけるよう頑張ります。よろしくお願いします！ (2018年4月29日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
たくあん - lから最新作まで見ました！もちろん番外編もです！面白い！毎日続き楽しみにしてます！これからも頑張ってください！ (2018年4月29日 15時) (レス) id: 3a6807fdc3 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 燕さん» ありがとうございます！ �気�ら長かったでしょう？ 面白いと言っていただけて嬉しいです。これからも頑張ります！ (2018年4月8日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜
| 作成日時：2018年4月7日 18時
