標的８５‐２＊遊園地 ページ37
遊園地の真ん中には大きな城が建っている。
それを見ながら、皆と一緒に歩いて回る。
時々、他のお客さんの視線を感じるけど……。
皆と決めた行先は………。
ガタガタ……と、この乗り物はレーンを走る。
そのスピードはゆっくりだけど、それが恐怖心を煽る。
ジェットコースター。
しかも、すぐ先にレーンは見えない。
下りになってるんだ。しかもかなり高い。
ちょっと怖いっ……！
思わず、隣に座るXANXUSさんの手を掴む。
ぎゅと掴み返された時………
貴「わっ……！」
ふわりと浮かぶような一瞬の感覚に襲われ、一気にレーンを下りだす。
べ「ひゃっほー！」
レ「ぬおぉおお！」
獄「飛ばせ―！」
皆が叫んでる気がするけど、その声は流されて誰のものなのか分からない。
下りの勢いを殺さずにカーブを曲がる。
そのあっという間の時間すら、長く感じた。
ル「なかなかスリルあったわね〜。」
ス「バカにできねぇなぁ……。」
べ「ししっ♪ おっさんずっと叫んでたし。」
山「ハハ！ 楽しいのな。」
獄「あのスピードがいいんだろうが。」
ジェットコースターを降り、ベンチに座る。
びっくりした……。
マ「皆楽しそうだね。」
べ「おチビは乗れねーんだよな。」
マ「ムッ……」
リボーンとマーモンはずっと待ってた。
次は2人も一緒にできるものにしよう。
そう思ってると、ポンと頭に手を置かれる。
Ｘ「平気だったか？」
貴「はい。大丈夫です……。ちょっとビックリしたけど。」
Ｘ「そうか。」
フッと笑うXANXUSさん。
XANXUSさんはずっと平気そうだった。
全く動じないんだもん……。
どうやったら動じるのか、ここまでくると気になる。
私の視線に気づいたのか、「何だ」って見返される。
何でもないって首を振る。
べ「次行こうぜ。」
山「次は何にするんだ？」
皆楽しそうで、私も嬉しい。
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桜(プロフ) - 謙也LOVEさん» 互いに別の想いから夢主を大切に想っている二人ですから！ いつだってボスには惚れちゃいますね！ (2020年2月7日 18時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
謙也LOVE - このストーカーから主人公を守る話面白いですXANXUSとリボーンが揃って銃を構えて恐ろしいことをいうところが特にでも最後はXANXUSが助けたけどなんか惚れ直しちゃう (2020年2月6日 19時) (レス) id: 53026d57c3 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - イヴさん» 恋人シリーズが増えますね！ 了解しました。掲載までに時間がかかりますが、のんびり待っていただけるとありがたいです。どういう話になるのか今から作者もドキドキです！ 応援ありがとうございます！ 頑張ります！ (2018年2月23日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - どうも！リクエストよろしいですか？骸と雲雀さんの『もしも恋人』の続編と、新たにもしも炎真が恋人だったらを是非お願いします！！ささやかな願望ですがお願いしますm(__)m！そしてこれからも応援しています！！ (2018年2月22日 12時) (レス) id: 1c53e8f3ec (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 理玖さん» ありがとうございます！ 2つとも続編ですね。作者としてもどうなるか分からなくてドキドキですっ！ 楽しんでもらえるよう頑張ります！ (2018年2月15日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜
| 作成日時：2018年1月20日 18時
