標的７０‐３＊続・盲目夢主 ページ8
《XANXUSside》
あの会議から1ヶ月がたった。
いよいよ、Aのボス継承式である。
すでに会場で待機している関係者。
俺たちも同じように待っている。
少し前にAたちの元へ行った。
思ったより緊張はしていないらしい。
頼もしいことである。
そんなことを思っているうちに始まった継承式。
厳かな中始まった継承式は、無事にすべてが終わった。
継承式の後には、新ボスへの挨拶を兼ねてパーティーが催される。
俺たちも挨拶があるが、Aたちの方が大変だろう。
ヒバリがすでに姿を消している。
相変わらずだ。
それよりも…………
「お初にお目にかかります。ボンゴレ�樟ぁ�」
「私は同盟ファミリーの………」
あっちだ。
ボンゴレ関係者始め、同盟ファミリーがAへ挨拶をしている。
Aの隣ではジジイや獄寺が手助けをしている。
これを早く切り上げてあちらへ行くか……。
Aは相手の顔が見えない分、その声音や自分の直感で相手を判断する。
Aに何かを隠そうとしても、少しでも声音に変化があれば、それは見破られる。
………今周りにいるカス共は、それを分かってはいないだろうが。
このパーティーでは、俺への挨拶は少ない。
すぐ切り上げ、Aの元へ足を向ければ、他の『VARIA』の面々もいる。
Ｘ「A。」
貴「XANXUSさん。」
見えない目が俺に向けられる。
そっとその頬に手をそえる。
Ｘ「疲れてねぇか？」
貴「はい。大丈夫です。」
べ「ぜってー嘘だろ？」
マ「あれだけの人数の挨拶なんて、気が滅入るだろう？」
図星なのか「うっ……」と言葉につまる。
嘘言ってんじゃねぇ。
仕置きとして、軽く頬を引っ張っておいた。
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桜(プロフ) - 謙也LOVEさん» 全てを原作通りの関係性にしちゃ面白くないし、夢主の個性が出ないと思ったので。楽しんでいただけて嬉しいです！ (2019年12月28日 18時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
謙也LOVE - まず原作ではあり得ないことですよね？まぁ原作は主人公が男の子だからしょうがないこの小説の主人公はツナの成り代わりで女の子だからXANXUSと恋人同士になったりVARIAや骸と仲良く友達になったりしてますね？読んでて面白いです (2019年12月26日 19時) (レス) id: 53026d57c3 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 謙也LOVEさん» そうですね。 書き始めた時からXANXUSにとっての唯一無二であるといいな思っているので、そうあれていると嬉しいです。 (2019年12月24日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
謙也LOVE - なんだかこのXANXUS主人公がものすごく好きなんですよね？後ろから抱きついたりもう私もドキドキしちゃいますよ (2019年12月23日 18時) (レス) id: 53026d57c3 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 謙也LOVEさん» 作者も書いてて「あり？」ってなりましたｗ 最後はドタバタっていうのもまぁいいかなって思い直してやり切りました！ｗ (2019年12月22日 19時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜
| 作成日時：2017年11月26日 19時
