標的７７５＊シールド ページ3
少しすれば収まった攻撃。
リボーンがまだ少し警戒してる。
会場にいた人たちも負傷し、それぞれが助け合っているのが見える。
周りを警戒しながらやって来たXANXUSさん。
獄寺君たちも駆けて来る。
皆無事だ。良かった……。
貴「九代目！」
片膝をつき、右手は左腕の傷を抑えてる。
どうしよう……。
すぐ止血しないと……。
九「大丈夫。この程度掠り傷じゃよ。」
そう言って微笑み、すぐ守護者の皆さんに建物を封鎖するよう命を下す。
バッ！
たとえ掠り傷でも、止血はちゃんとしなきゃダメ。
スーツの上着を脱ぎ捨てて、シャツの裾を噛み千切る。
その切れ端で、九代目の傷を抑える。
これで出血は止められる。
九「ありがとう。」
微笑む九代目に一息つく。
良かった。
バサッ！
貴「わっ……！」
Ｘ「さっさと着ろ。」
脱ぎ捨てた上着を被せられる。
そっと見れば、ため息をつきそうな顔。
うぅ………。
獄「『罪』が！」
貴「……っ！」
獄寺君の声に視線を向ければ、小瓶は割れ、中身が撒かれている。
そんな……。
Ｘ「狙われていることを知りながら、本物を使いはしねぇだろう。」
九「その通り。これは偽物だよ。」
本物は隣の部屋の金庫に入れ、九代目たちの7属性の炎を織り交ぜた炎のシールドで守ってあるらしい。
そこまで計算して……。
すごい……。
それなら、本物は大丈夫だろう。
ガ「大変です！ 金庫が破られています！」
焦ったようなガナッシュさんの声。
XANXUSさんはまた警戒を強め、鋭い目で睨む。
九代目たちの炎が、破られた……？
そう思うとどうしてか嫌な予感がする。
何だろう……。
何かが居ると、部屋の中に向けたガナッシュさんの銃が、バラバラに壊れた。
貴「ガナッシュさん！」
突然の氷の攻撃に、雷の炎を展開する。
雷の硬化の炎はシールドにもなる。
バリィィ
それが、簡単に破られた。
部屋に立ち込める煙。
貴「………ぇ」
そこに、見えた人影。
コヨ「奴らは……」
Ｘ「チッ」
リ「シモン。」
その人たちの中心に立つ彼と、目が合った。
貴「炎真君………？」
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桜(プロフ) - 猫髪さん» 大きく成長してる獄寺君ですね。カッコいいです！ これからも頑張ります！ (2017年11月3日 17時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
猫髪 - ごっきゅんカッコイイネ！ス「かっこよくてもその呼び方なんだなぁ」おぉ 久しぶりスク 今日を合わせて3連休よ ス「面倒な宿題あるけどなぁ」そうなんだよ 作品展でつくるななんか設計図的ななんかよ 面倒だね これからも頑張ってください！ (2017年11月3日 14時) (レス) id: ca78c9dada (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - わんセグさん» なんでなんでしょうね？ｗ 原作でも思いましたけど……。 (2017年11月1日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
わんセグ - しとぴっちゃん怖いです。なんでそんなに詳しいのか。しかも幼少の頃も知ってるって・・・。一瞬ゾワッとしました。更新楽しみに待ってます。 (2017年11月1日 18時) (レス) id: 516a837241 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 猫髪さん» これからは色々ありますね。ありがとございます。気を付けます！ (2017年10月29日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜
| 作成日時：2017年9月15日 17時
