標的１２-３＊続続・原作 ページ4
《ベルフェゴールside》
山「ツナの世界はこことはちげーのか？」
綱「そんなことないよ。たぶん同じだと思う。」
獄「違うのはちょっとだけなんスかね？」
話ながら、張り切って歩いてるAたち。
……………………。
もともと出掛ける予定ではあったけど、まさか2人増えることになるとは思わなかった。
てか、いいわけ？
パラレルワールドの人間だぜ？
オレらの前を歩いてる4人に、後ろを歩くオレら5人。
ス「う゛ぉぉぃ……。もう突っ込まねぇぞぉ…。」
ル「まずない経験でいいじゃない？」
こっちは呆れてたり、面白がってたり……。
オレはおもしれ―って思ってるけど♪
ちらっとボスを見る。
その前髪から見える、前を見据えてる深紅の瞳。
どっちか分かるようにって、Aがくしゃくしゃってボスの髪を下ろした。
……………背伸びしてボスの髪をくしゃくしゃにしてた。
ま、ボスがそうさせたんだけど……。
平凡な町の、平凡な商店街。
ゆっくり歩くのは初めてかもしんない。
そう思いながら、頭の後ろで手を組む。
道行く人はオレらを見て驚いてたりするけど……。
「おっ……。沢田さんちのお嬢ちゃんじゃねーか！」
貴「こんにちは！」
オレらが首を傾げる中、声を掛けてきたのは野菜を並べてる店の店主らしき男。
Aがトコトコ駆け寄る。
「おぉ……。なんだい今日はまた大所帯だな…。」
貴「あはは……。皆友達なんです。」
「そりゃすげー！」
笑ってる2人。
Aは手を振ってその店を後にする。
ス「いつもあの店に行くのかぁ？」
貴「はい。お母さんと買い物で。」
綱「オレも知ってる。」
貴「一緒だ。」
Aとツナが笑い合った。
その瞬間、オレの隣から殺気がこぼれた。
ス「う゛ぉぉぃ……。2人揃って殺気出すなぁ……。」
Ｘ/ザ「あぁ？」
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桜(プロフ) - かんなさん» ありがとうございます！ (2017年2月24日 17時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
かんな(プロフ) - はい！こちらこそよろしくお願いします！これからも頑張って下さい！ (2017年2月23日 19時) (レス) id: 5565f7608f (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - かんなさん» そうですねｗ これからもよろしくお願いします！ (2017年2月23日 17時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
かんな(プロフ) - あっ、物凄い勢いで入って来そうです笑 (2017年2月22日 18時) (レス) id: 5565f7608f (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - マコさん» 旦那が突撃してきそうですｗ お兄ちゃんですね。 これからもよろしくお願いします！ ところでリクエストいただいた「兄妹愛」、義兄妹設定でもよろしいですか？ ハッピーエンドにさせたくて…。 (2017年2月22日 17時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜
| 作成日時：2017年1月9日 19時
