標的１２-１１＊続続・原作 ページ12
今のツナはどこか違う表情を見せる。
ツナなりに感じることがあるんだと思う。
Ｘ「いつまで話してる。」
貴「あっ、XANXUSさん。」
後ろから声を掛けられて見れば、2人が揃って立ってる。
髪型以外はそっくり。
でもこっちのXANXUSさんはどこかムッとした表情。
ぎゅ……………
貴「っ！ XANXUSさんっ……！」
Ｘ「何だ。」
貴「もうっ……！」
後ろから抱きこまれ、XANXUSさんの手がお腹に回る。
恥ずかしい……。
リ「イチャついてんじゃねーぞ。」
ザ「見せつけんじゃねぇ。」
Ｘ「るっせぇ。俺の女だ。何が悪い。」
綱「あ……あはは……。」
包まれるようなXANXUSさんの温かさは安心するけど……。
今は素直に喜べないっ……！
ぐぃ………
急に手を引かれる。
貴「XANXUSさんっ……！？」
ザ「何だ。」
貴「なっ……！」
私の手を取るその姿に、私の上から殺気がこぼれる。
でも、そんな殺気も軽く浮け流すもう1人。
なんだか、いつかと似たような状況っ……！
Ｘ「俺の女に気安く触んじゃねぇ。」
ザ「次会ったら攫うと言ったが？」
Ｘ「………カッ消す。」
貴「ツナー！ 助けてっー！」
綱「ムリだよ！？」
そんな言い合いをしてた時
ボフンッ！
貴「うわっ……！」
両側から白い煙が立ち上る。
ぎゅと後ろに引き寄せられるように抱かれる。
煙が晴れた場所には、誰もいない。
獄「十代目ー！ 今のは？」
ス「んだぁ！」
皆がこっちに走って来た。
あの煙と消えた2人……。
貴「2人が元の世界に戻ったみたい。」
ル「あら、そうなの？」
べ「結構長く居た感じしね？」
山「だな！」
戻っちゃった……。
でも、楽しかった。また会えて嬉しかった。
貴「楽しかったですね。XANXUSさん。」
Ｘ「全く落ち着かなかったな。」
フッと笑うようなそんな声にも、笑みが浮かんだ。
【原作ツナ、XANXUS………来るっ！？；END】
標的１３-１＊もしも、夢主が病弱だったら……？→←標的１２-１０＊続続・原作
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桜(プロフ) - かんなさん» ありがとうございます！ (2017年2月24日 17時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
かんな(プロフ) - はい！こちらこそよろしくお願いします！これからも頑張って下さい！ (2017年2月23日 19時) (レス) id: 5565f7608f (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - かんなさん» そうですねｗ これからもよろしくお願いします！ (2017年2月23日 17時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
かんな(プロフ) - あっ、物凄い勢いで入って来そうです笑 (2017年2月22日 18時) (レス) id: 5565f7608f (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - マコさん» 旦那が突撃してきそうですｗ お兄ちゃんですね。 これからもよろしくお願いします！ ところでリクエストいただいた「兄妹愛」、義兄妹設定でもよろしいですか？ ハッピーエンドにさせたくて…。 (2017年2月22日 17時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜
| 作成日時：2017年1月9日 19時
