標的５０４＊おねんね ページ8
本当にそんな研究をしてるなら、確かに“私”にも関係がある。
でも、“私”はその研究を知っていたってことになる。装置のことも。
リ「過去に戻るために奴を標的にするのはドンピシャリだ。まだ引っかかるとこはあるけどな。」
そこにどうしても“私”が結び付きにくい。
スパ「？」
スパナさんが不思議そうな顔をして私たちを見る。
貴「私たち十年バズーカで過去から来たんです。過去に戻る手がかりを入江正一が知ってるって聞いて、ここに。」
スパナさんはそれを聞いて、納得したみたい。
リボーンは「ふむ…」って腕を組みながら、スパナさんを見た。
リ「ついでに聞きてーんだが、スパナ。」
スパ「？」
リ「入江正一とこの時代のボンゴレ十代目は、何か関わりがあるのか？」
貴「！」
動いてたスパナさんの手が止まる。
「んー」って考え込んでる。
あるの？
スパ「敵対してたこと以外にないと思うけど…」
貴「ないんだ…。」
一瞬構えた…。ビックリした…。
スパ「何で？」
リ「ちょっとな。気にすんな、こっちの話だ。」
スパナさんはそれ以上聞かずに作業に戻る。
リ「例の装置と入江正一は、過去に戻れないことに深く関係してるみてーだな。Aのことは分かんねーが…。」
貴「十分な手がかりだよ。」
これではっきりした。
『X BURNER』を完成させて、入江正一の元に行く。
目的もはっきりした。
よし！
？「何に気づいたって、時すでに遅しだよ。」
貴「！」
？「あんた達は、ここで永遠におねんねするんだからさ。」
女の人と、雲の炎を灯してる生物。
明らかに話しに来たって雰囲気じゃない。
敵…。
スパ「アイリスと死茎隊…」
死茎隊？
疑問に思いながらも、超モードで相手の前に立つ。
ア「準備はいいかい？ ボンゴレガール。」
アイリスが持つ鞭で号令をかければ、向かってくる死茎隊。
その腕を避けるけれど、伸びているように追って来る。
増殖？
関節まで。
でも……生きているものが相手なら、その動きの予兆を感じ取れる。
ただ複数の相手じゃ動きにくい。
一瞬の隙をついて壁に放られる。
それでも、
貴「スパナ。20分、過ぎるよ？」
立ちあがる。
これくらいどうってことはない。
コンタクトを完成させるまで、時間を稼ぎたい。
そう思いながら、死茎隊と戦う。
？「甘い甘〜い、バ〜！」
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桜(プロフ) - マコさん» べスターカッコイイですね！ 2人にだけはゴロゴロ喉鳴らしてそうですｗ これからもよろしくお願いします！ (2017年2月12日 18時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
マコ(プロフ) - ベスターかっこいいまさしく王様だねザンザス君似でマジ2人の事愛してるねぇー大好きだわwっと言う事でこれからも更新頑張って下さいね(*≧∀≦*) (2017年2月11日 23時) (レス) id: e75afa03b9 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - faiさん» こんなふうに育ってくれるといいですね。これからも頑張ります！ (2017年2月11日 17時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
fai - 栗ボスめっさいい子やん子供作るならこんな子に育てたいな 更新頑張って下さいっ！ (2017年2月10日 20時) (レス) id: 77a8d57a5d (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - マコさん» 口にするだけって簡単かもしれないけど、その実すごく勇気が欲しいですよね。栗ボスには精一杯頑張ってほしかった。 これからもよろしくお願いします！ (2017年2月10日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜
| 作成日時：2017年1月1日 18時
