標的５３５＊666 ページ40
《フランside》
ス《チィッ！ 俺も行きてぇが…。ベル、フラン！ 六弔花はてめぇらで何とかしろぉ゛！》
わーい。
ミーは無線機を切る。
フ「ベルセンパーイ。嬉しい報告がありますー。」
べ「ししっ。聞こえてたぜ。」
隣でベルセンパイが笑う。
そうですよねー。
ミーたちの手でミルフィオーレの六弔花を倒せるんですから。
ミーたちはミルフィオーレに一切の容赦なんてしません。
大事な人たちを奪った奴らですから。
べ「ま、オレのやり残したことでもあるし。しっかり清算してやるよ。」
ジ「それはこっちの台詞だぜ。失敗作の弟ちゃん。」
どっちも失敗さ………あ、何でもありませーん。気にしないで下さーい。
それぞれが戦いの構えをとる。
センパイが堕王子の相手をするなら、ミーの相手はあのゴツ執事ですかねー？
ミーも六弔花の相手したいんですけど。
残念です。
ミーはポケットからリングを取り出す。
オ「あれはヘルリング！」
よく分かりましたねー。
『666』のヘルリング。
ミーも一応、ヴァリアーリングを持ってるんですけどね。
ここは、これでいきます。
ジ「ほー、さすがボンゴレが誇る最強部隊じゃん。」
いやー、これは師匠からもらったものなんですけどねー。
師匠、他にも2つヘルリング持ってますし。
まぁ、ミーにはこれがいいそうです。
『VARIA』に入れるって時に、師匠から貰いました。
一瞬何か企んでるんじゃないかって身構えちゃいましたよー。
ジ「どーせここで消えるんだけどなっ。」
消える？
あの堕王子、相手の力量が分からないんですかね。
ミーの幻覚、師匠には及びませんけどそこそこのモノですよ？
現に、栗ボスを迎えに行った時だってバレてませんし。
見破れるのは、あの最強夫婦とかですよー。
あの2人、勘で見破りますからねー。
フ「それはないと思いますよー。アンタ程度じゃミーたちには勝てませんから。」
怒りだす2人。
フ「Aさんとかウチのボスぐらいじゃないと。あっ、比べるのは2人に失礼ですねー。」
ボスにカッ消されちゃうとこでした。
こんなカスと比べるなって言われますねー。
黙っときましょうか。
ジ「白蘭様に簡単に殺された女だろ？ ししっ。」
気持ちの悪い笑みを浮かべ、言い放った。
その瞬間、ミーの隣からものすごい殺気が溢れだす。
おー、怒ってますー。
まぁ、
ミーもですけど。
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桜(プロフ) - マコさん» べスターカッコイイですね！ 2人にだけはゴロゴロ喉鳴らしてそうですｗ これからもよろしくお願いします！ (2017年2月12日 18時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
マコ(プロフ) - ベスターかっこいいまさしく王様だねザンザス君似でマジ2人の事愛してるねぇー大好きだわwっと言う事でこれからも更新頑張って下さいね(*≧∀≦*) (2017年2月11日 23時) (レス) id: e75afa03b9 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - faiさん» こんなふうに育ってくれるといいですね。これからも頑張ります！ (2017年2月11日 17時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
fai - 栗ボスめっさいい子やん子供作るならこんな子に育てたいな 更新頑張って下さいっ！ (2017年2月10日 20時) (レス) id: 77a8d57a5d (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - マコさん» 口にするだけって簡単かもしれないけど、その実すごく勇気が欲しいですよね。栗ボスには精一杯頑張ってほしかった。 これからもよろしくお願いします！ (2017年2月10日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜
| 作成日時：2017年1月1日 18時
