標的４３６＊匿う ページ33
思わず上を見る。
どこから………？
誰かが何か投げた？
でも、誰が？
あるのは普通の家。
貴「……あれ……？」
開いてる2階の窓。
その窓から私を見てる女の人。
波打つような短い黒髪。
見たことがあるような……。
私の背の塀のある表札。
『黒川』
貴「黒川って………花？」
見たことある気がするその人。
髪が短いからすぐには分からなかったけど、きっとそう。
花らしき人が、自分の後ろを示す。
その先に見えた、女の子。
貴「あっ！」
京子ちゃん！
この時代の花が、匿ってくれてたみたい。
良かった……。
ラル「笹川の妹が、敵に未だに見つからない理由が分かったな。」
貴「うん。」
私とラルは、花の家にお邪魔する。
玄関まで下りてきた京子ちゃんは、その目を潤ませてる。
「あれ？」って顔をする花。
…………過去の私だから。
京「Aちゃん！」
貴「良かった……。京子ちゃん。」
とりあえず、無事であることに安堵する。
京子ちゃんの無事が分かった。
なら、もう1つの件――すぐに神社に行かないと。
京子ちゃんは、申し訳ないって顔をする。
京「ごめんなさい、私………」
貴「ううん。無事で良かった。あのね、今ヒバードっていう鳥を探してるの。」
京「ヒバード？」
簡単すぎる状況説明。
詳しいことはまた後で話そう。
京子ちゃんの不安を大きくさせたくない…。
ラル「沢田。」
貴「はい。ごめん、花。もうちょっと京子ちゃんを匿っててもらっていい？」
花「そりゃいいけど……」
貴「ありがとう！ また後で。」
私はすぐに、ラルと神社に向かうために花の家を出た。
ミルフィオーレの人たちが来ても、花なら知らないを通すだろうし、あの様子なら京子ちゃんも自分の危険は分かってるはず。
なら、今からは神社の方に専念できる。
獄寺君、山本………！
急ぎたい私たちの前には、簡単に行かせてくれないミルフィオーレの人たち。
結局、神社に行くために大きく迂回することになった。
並盛神社にて。
ドゴオォォッッ！
？「彼らは過去から来たのさ。」
γ「！」
？「僕は愚かじゃないから、入れ替わったりはしないけどね。」
γ「何やらアンタ詳しそうだな………。だがドンパチに混ぜてほしけりゃ名乗るのがスジってもんだぜ。」
？「その必要はないよ。僕は今機嫌が悪いんだ。君はここで……
咬み殺す。」
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桜(プロフ) - マコさん» 試練ですからね。夢主には頑張って乗り越えてもらわないとです！ (2016年11月23日 17時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
マコ(プロフ) - オウフ雲雀様マジなんつーことを(^_^;)夢主頑張って早く強くなってザンザス君に会ってラブラブして下さ〜いっと言う事でこれからも更新頑張って下さい(￣^￣)ゞ (2016年11月22日 22時) (レス) id: 9031b8f468 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - マコさん» 何がなんでも守るので安心です！ これからもよろしくお願いします！ (2016年11月22日 17時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
マコ(プロフ) - うむフランの言うとうりだよ大切なものは何がなんでも守らないと10年後の夢主に顔向けできないぞ(。-∀-)っと言う事でこれから更新頑張って下さい(￣^￣)ゞ (2016年11月21日 19時) (レス) id: 9031b8f468 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - マコさん» 2人の子ですからねｗ 性格は夢主似かな〜。 これからも頑張ります！ (2016年11月21日 17時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜
| 作成日時：2016年10月15日 18時
