＊プロローグ その２ ページ2
「やっぱり『VARIA』だよ！」
「XANXUSとスクがカッコいいよー！」
………まぁ、二人のリボーン話はほとんどこればっかり。
どういうキャラなのかサッパリ分からない。
私、あらすじくらいしか知らないし…。
貴「ハイハイ。分かったよ。」
「サラッと流したな！」
貴「もっとちゃんと説明してくれれば、興味持って聞けるよ！」
「うぅ……」
私も、二人が楽しく話してるのを見てるから興味はある。
今読んでる漫画を読み終えたら、読むつもりでいる。
………だから、説明してよ………
二人は頷き合って………
「「長い話になるけれど………」」
貴「そんなに長くなるの！？」
「短時間じゃ語り切れないよ〜。『VARIA』の良さは！」
「仕方ないなぁ〜。明日の放課後は一から語ってあげるよ〜。」
貴「…………お願いします。」
「「いぇーい。任された！」」
貴「テンション高いな！」
そんな話をしてるうちに分かれ道に来た。
貴「じゃぁ、私行くね。」
「ほーい。明日は楽しみにしてろよ！ 漫画持っていくからな！」
「またね。明日こそちゃんと聞いてよ〜。」
貴「聞く聞く。大丈夫。」
「「また、あしたね〜。A！」」
この時は思ってなかったんだ。
この時の私は、「また明日も学校だな」とか「明日の放課後は楽しみだな」とか「どんな漫画なの
かな」とか、明日が来ることを当たり前に思ってて……。
2人と別れた帰り道。
ボールを追って道に飛び出した子供を見て、考えることなく体が動いて……
今までにない衝撃が体を襲った時、私はただ――――
親友2人への謝罪と、
今日の夕日が綺麗なオレンジ色だったことを、
ただそれだけを思っていた。、
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桜(プロフ) - あさん» 見直し修正をかけておきます (2016年8月22日 17時) (
レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 話は面白くていいのにふぇふぇ言い過ぎ。 (2016年8月21日 20時) (レス) id: dc0a6379a4 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - マリさん» ありがとうございます。更新が楽しみになる物語だなんてっ！嬉しすぎます！！ ご指摘ありがとうございます。修正しておきます。 (2016年3月5日 20時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
マリ(プロフ) - 更新が楽しみになる物語ですね！あと、34話で「門外顧問」が「問題顧問」になってました。 楽しく読ませていただきますっ♪ (2016年3月5日 17時) (レス) id: a6f05d1d21 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - ヤトさん» コメントありがとうございます！ そのシーンはどうしようかぁ〜って結構悩みました（笑） かわいいと言っていただけて嬉しいです！ 更新頑張ります！！ (2016年1月25日 19時) (レス) id: 15ae787552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜
| 作成日時：2016年1月14日 20時
