プロですか？ ページ14
【臣side】
Aさんが昼食を作り始めてしばらくすると、いい匂いが漂ってきた
誉「おや、いい香りがするね。今日は何を作ってるんだい？」
いつも通り個性溢れる詩を詠いながら談話室に入ってきた誉さんが言ってきた。煮込み終わるのを待っているのかとおもわれたのだろうか。
『今日はAさんが作ってるんで、料理は分からないんですよ』
トマトの煮込んでる匂いがするから、トマトソースでも作ってるのかな、なんて考えながら誉さんと話していると──
A「皆さん！！お昼ご飯を出来ましたよ！！」
彼女の声に団員は続々と部屋に入ってきた。
一成「うわっ！まじ美味そう！！クオリティやば！インスタ載せちゃお！500ええなは確定じゃん？！」
椋「うわぁ！！とっても美味しそうです！」
ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬと写真を撮る人、目をキラキラさせて席に着く人、相変わらず監督にベッタリな人など、沢山人が集まり騒がしくなった。あまりの五月蝿さに苦笑いでいると
左京「うるせぇ！！さっさと席につけ！」
カンパニーのボスのような位置にいる彼が一言言うと、皆席に着く。これぞ鶴の一声
A「メニューはラタトゥイユ、テリーヌ、コンフィやガランティーヌなど、フランス料理で統一してみました！あとは至リクエストのピザです。」
バランス良くかつ、満足感たっぷりの料理に圧巻した。しかも、どれもプロレベルのクオリティだ。
至「ラッキー。Aのご飯美味しいんだよね。いただきます。」
そう言うと、フライングをしてご飯を食べ始める。
三角「あー、至酷いー。」
そう言い三角も食べ始めたことにより、皆が箸を進め始める。
『あ、美味い』
見た目通り、味もとても美味かった。
『なぁ、Aさん。これのレシピ教えてくれないか？』
A「勿論いいですよ！」
そう話してる間にご飯の取り合いをして左京さんに怒られたのは言うまでもなかった
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フユキ(プロフ) - 水月さん» コメントありがとうございます！！楽しんでもらえたなら幸いです。これからもゆっくりとですが更新していくのでよろしくお願いします！ (2020年5月28日 12時) (
レス) id: da93e2d5d6 (このIDを非表示/違反報告)
水月 - 凄く面白かったです！これからも頑張ってください！ (2020年5月28日 12時) (レス) id: 13085b09f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フユキ | 作成日時：2020年5月25日 19時
